U-MAIL(ウンコ通信) 2002/06/25
えー、なぜか、机の上の消しゴムが見つからない。
まァ、よくあることなのだが、消しゴムが、どうしても見つからない。
で、フト、そこにあった新聞を見たら、大月隆寛さんの文章が載っていた。
それで、消しゴムが見つからないワケが解った。
「いつも心にナンシーを」
この語呂の良さ。「太陽」では時代オクレの修身だが、「ナンシー」はシンノリと心に染みこんで来る。トリトメない時代のカサブタ剥がして、辛口のシンノリがイッソ気分良くカラダに染みこんで来る。市販の水虫薬にはノゾメぬ芸当。
で、その場でこれを「WEEKLY SONG」にして、犬麻呂めに歌わしめたのじゃが。さて。
マイッタ。今度はヒゲが、見つからなくなってしまった。ステージの上で、タクト握って天才闊達に飛びハネていた、冗談大好きの、あの笑う髭だ。
オンガク上でのお付き合いは、無かった。麻布のスシ屋と、句会と、草野球で、時にはデキの良い、時にはオモシロクもナントモない、地口風ジョークを散々聞かされた。
昨暮、セワシないANAホテルのロビーで、久しぶりにヒョイとスレ違った時も、なにか一言仰せられたのだが、よくイミが分からなかった。声が小さく、大儀そうであった。
その笑う髭に、献花すべく、23日の日曜日、青山に参列して来た。
マイッタマイッタ。笑う髭に横文字の名前が付いていた。ナント、「フランシスコ・直純」に、バテレン牧師サマが長い長い説教をタレ給もうた。ワメは牧師サマの、あの独特のニホン語にヨワイのだよ。バード・スキンになっちまうのだ。なんとかガマンして説教クリアし、総理大臣と宮様の特別花篭の彼方、ツメタイ四角の中、ややマジメ過ぎる表情の「笑う髭」に別れを告げ、葬儀委員長の岩城さんに会釈して帰って参りました。
どうもこのところ、ヒトケタ仲間が次々と旅立って行く。カナシイと言うより背中がサムイ。