U-MAIL(ウンコ通信) 2003/07/28
緊急 鎌倉市長殿 (カマクラ・リポート第2号)
えー、先日はトツゼン、手紙差し上げ失礼いたしました。多分、忙しいのにメイワクだ!と感じられたのではないかと。
そこへマタマタ、ワタクシメの住む浄明寺周辺に、緊 急 事 態 が持ち上がり、今回も、ウェブサイト上の公開質問状のカタチで、ご報告申し上げる次第となりました。何卒、イロイロご調査の上、ご判断、ご助言、ご協力頂きたく存じます。
と言っても、これは既に、市長もお聞き及びのハズの、東京白金の、正満寺なる浄土真宗のお寺の、墓地建設計画をメグッテの、地元住民との対立モンダイであります。
このサイトご覧の方々のために、ザっと事情説明をさせて頂きますと。
建設予定地は、正満寺が所有する、鎌倉浄明寺地区の崖地上の、2343平米の土地。
これは今から40年もムカシ、東京オリンピックの際に、都市計画で、正満寺の墓地の約1/3が、道路用地として強制買収され、その代替地として鎌倉のこの土地を入手したと言うことで。
以前にも、一度、墓地建設計画が出たが、その際には地元の反対で白紙撤回された、という風にワメは聞いておりまする。
ところが、墓地建設に関する法律が、改正されるギリギリの今年3月31日、イワユル駆け込みで、建設許可申請書が鎌倉市に提出されたと。まァよくあるパターン。で、それ以降、寺側と地元住民との間で、ハナシアイが続けられておるワケだが。
このハナシアイというのは、市長ご自身が、平成15年4月18日付けで、鎌倉保健所長宛てに出された「宗教法人正満寺の墓地等経営許可申請に係わる照会について」という回答書に沿ったもの。
ツマリその中で市長は、
この墓地計画が、「鎌倉市との関連においても」、「都市計画上においても」、支障アリマセン、とした上で(形式的、抽象的過ぎてナンノコトヤラよくわかりませぬが)
「許可に関する可否」は空欄としたまま、
「その他参考となる事項」の中で:
(4)(この地域は)鎌倉市都市マスタープランでは、土地利用の方針で自然環境の保全に努める地域としています。同マスタープランの趣旨を理解していただき、反映をお願いします。
(5)周辺住民より墓参時の交通整理等の配慮について、要望が出されていますので、住民との理解をいただきたい。
と述べられておる。
ツマリ、環境や交通のモンダイについて、住民とヨク話し合って呉れ、と言う注文をつけて居られますのや。
しかし、前回2度の「ハナシアイ」では残念ながら、周辺住民の重要な「懸念点」:
1)現地地形の勾配と水ハケの悪さが、雨量によってはタチマチ非常にキケンな状態になる事実。(タシカにこれは、近所に住んでの恐怖体験が無いと実感にツナガリ難い)これをカンペキに補強する工事を、寺側の建設業者は100%のセキニン持って、請け負えるのか?
2)墓地計画の中の「駐車場」が、結果として、現今でもヒドイ状態の狭隘道路を一層圧迫して、フンズマリや交通事故を多発させるヒキガネになる充分以上の可能性がある。さらに、墓地への急勾配坂道も運転者の技術によっては、カーヴ切りソコネて、近隣家屋へ突っ込むキケンも充分以上に考えられる。(これは現地をよく知っておるワメは実感としてよくワカル)
こうした懸念は、ホトンド、払拭されなかった。建設業者の説明は、「センモン的係数値」に基づく、設計プラン説明に終始、住民側の切実な質問にも、ただただ、施工注文主である寺側に立ったイイワケばかり。
で、この計画に反対する地元住民は、「鎌倉浄明寺地域の歴史的風土と自然環境を守る会」という、やや長ッタラシイ名前の団体を結成しており、寺側の一方的な開発計画に対して自衛のカマエを維持して来た。会長は鈴木光三氏。この建設計画反対運動への賛成署名数は、この狭い地区内で既に、2121名(6月13日現在)
で、ハナシが前後するが、ワタクシメは、5月25日、6月22日、に行われた、寺側のイワユル「墓地説明会」、ツマリ住民側の「緊急住民集会」、これに出席して双方のハナシアイを見守った、当然ながら住民側にアシを置いたスタンスにて。そして以上述べてきたような印象を受けたのだよ。
で、ここからがモンダイなのですが、市長殿。
7月27日に第3回目のハナシアイが予定されていた、その矢先。7月14日に、鎌倉保健所は、正満寺に対し、「墓地経営を許可」した旨、鈴木会長にデンワで伝えてきたのでありますよ。
コレハナイデショウ。
しかも。既に6月26日には、吉岡和江さんをハジメとする鎌倉市議会議員8名の連名で「墓地経営許可に関する意見書」が神奈川県に提出されておるのですよ。(議会議案第1号)当然ご存じと思いますが。
この中で、8名の議員さんは、
「特に浄明寺地区の計画は、その土地が市街化調整区域、歴史的風土保存区域、第2種風致地区に指定されており、《自然環境の保全に努める地域》としている本市の土地利用方針にそぐわない計画であると言うわざるを得ない」
さらに、もう1件、モンダイになっている長谷地区の墓地計画とアワセて、
「両地区とも、狭隘な道路事情から墓参時の交通混雑による周辺住民の生活環境や安全性が大きく脅かされることは必至である」
とまで言い切っておられますのや。それからヒトツキ足らずで、それとウラハラな許可決定を市当局が出してしまうってのは、どー考えてもマズイ。
で、昨日、7月27日の第3回目のハナシアイは、ノッケから不穏な空気となり、寺側の世話人が、保健所の「許可」をタテに、近日中の「工事着工」を示唆、今までにない住民側の不信感を煽る結果となった。
さらに、正満寺住職ご自身までが、「たとえばマンションの建設のケースでも、役所の許可が下りれば、法律に従って、なに臆するところなく工事着工するのが常識」という意味の強硬発言をされ、時間切れと称してハナシアイ打ち切り、逃げるように退席する寺側の一行の背中に、怒号と野次が乱れ飛んだ。今までの住民側には見られないハゲシイ怒りのバクハツでありました。
誰もが、この時期の保健所のアワテタ対応ぶりに不自然さを感じておりまする。
さらに、住民側の不信を増幅したのが、寺側の工事関係者が、保健所に提出していたという「住民側とのハナシアイ報告書」の内容の開示を拒んだこと。ハナシアイの実態と違う報告が届けられていたのではないか、というウタガイが住民側に生じております。
以上、ゴタゴタと要領ワルク報告申し上げた次第ですが、この事態は、当然、前回の「交通行政に関するクレームとお願い」にピッタリ重なるモンダイであることはご理解頂けると存じます。
ワタクシメは、こうした墓地建設経営の許可を「保健所」が主管すること自体、時代オクレではないかとの疑問を感じるのですが、その理由は次回にアラタメて、申し述べるとして、本日は、市長の当初のご意向を無視した決定を保健所が出したことについて、チョっとキツイ言い方になりますが、ロンリ的にキッチリ説明して頂きたく。妄言陳謝。草々。
鎌倉市住民 桜井 順
尚、このモンダイに意見、関心お持ちの向きは、例によって、ワタクシメの事務所へFAX(03-3454-7063)して下され。それをこのサイトに転載することの可否を付記の上。