U-MAIL(ウンコ通信) 2003/08/15 


拝啓 鎌倉市長殿 (カマクラ・リポート第8号)

えー、ワタクシメ等の年代にとっては、夏の記憶はスベテこの日にツナガってしまう 終戦記念日。これが、なんとも激しい雨降りで、神奈川県には洪水警報 出る始末。

浄明寺2丁目、件の「墓地予定地」付近も雨水流量増加、滑川の水嵩もかなり上昇。と言っても、「市民の生活環境のキケンなど全く関心外」の鎌倉市当局にとっては、ドコ吹ク風、 でありましょうが。


15日当日の周辺の状況、森井麗雄氏撮影の写真で、トクとご覧下され。(クリック→拡大画像)

どこを歩けばいいの? 最上段(6条)からの雨水 市道接続部分


さて、当該墓地建設の「許可」をめぐって:

★鎌倉市当局と保健所の照会関係の不透明さ、責任所在の曖昧さ

★現代生活環境に旧態依然の墓地法を適用することの非常識 (保健所に許可権が有ることの不思議)

★「許可」発令タイミングの不自然さ、その理由の論理的破綻 (理由と結論の堂々メグリ)

★寺から行政側へ提出された、住民側との「協議議事録」に見られる作為と、それから類推される寺側と行政側の事前謀議存在への疑義

ナドナド、シツコク申し述べて参りましたが。目下のところ、鎌倉市、乃至は、市長殿からの御返答は頂いておりませぬ。「内容証明」の手続き省いておりますので、「読まなかった」と仰せられても当然でありますが。

しかし、最初に申し述べましたごとく、これは全部インタネット・サイトに載せておりますので、この「カマクラ墓地騒動」情報は、全国津々浦々に届いておりまする。その反響を、今のところはボチボチとご紹介しておりますが、やがて大波となる可能性も御座りまするのじゃ。

例えば、「《マンション建築反対住民運動》は今や日常茶飯事、テーマに取り上げにくいけど、《お骨マンション反対住民運動》という角度ならば、オモロイかもね。それに、特定宗派のイメージ・ダウン問題をカラマセて、他宗派にも意見徴集すれば、ドキュメント番組作れるかも。葬式、お布施、戒名料、などについての一般の世論調査と平行してね」と興味満点野次馬心スケスケに見せるテレビ・プロデューサーも居てはるのや。

まァ、それはそれとして。


「今、鎌倉で、トンデモナイコトが起こっている」

というワメの情報発信への反応を、毎回ご紹介致しておりますが。今回は、ベテラン(というと怒られるかな)女優で、俳句の宗匠としても著名な。

冨士真奈美さん からのFAX。

「そんなトンデモナイお坊様が居るなんて!」と溜め息混じり。「かくあるべき寺社像」として、一句頂戴仕りました。これを横書で、てのは不粋のキワミなれど。

 「寺僧ゐて  交はす会釈や  百日紅」

ウム。旧仮名遣いにて。今の若い衆には読めぬ字ばかりかも。

どうだ、この寺僧のタタズマイ。お盆のお詣り客への、おそらくは無言の。

先日の永 六 輔 サンの「お寺はご近所に喜ばれて(こそ)お寺です」のセイシンの、見事な絵解き。あの、三好達治の春の「あはれ はなびら ながれ」にもつながる、なんともタオヤカな境内の情景では御座りませぬか。

寝ても覚めでも「お骨マンション」の製造販売ばっかり考えているような御住職には、所詮叶わぬ彼岸の境地。南無阿弥陀仏。

さて、いかがお感じでしょうか、市長殿。本来、日本文化の精髄であるべき、こうした僧侶像、寺社像から、なんとカケ離れた正満寺の反エコロジー行為、エゴむき出し態度でありましょうか。深くお考え頂きたく。

八月十五日 に、こんな寺の話など、したくないのだよホントは。合掌。

鎌倉市住民 桜井 順


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