U-MAIL(ウンコ通信) 2003/08/16 


「ヘラ鳥ウォッチング」:08/08

「HAWKS PLAN A COUP AT DEPARTMENT D'ETAT」 by MAUREEN DOWD

「ネオコン得意の《先制攻撃》、ターゲットは《国務省》」 モーリン・ダウド

(ワシントン・発)

ネオコンがイラク戦争取り仕切るのは勝手だけど、外交にまでクチ出すのはモンダイよ。連中は、政府の変革ネラって、「薮ン中」の国務省にまで「先制攻撃」かけてるのよ。

小ブッシュは、先日、パウエル国務長官とその夫人アルマを、アーミテージとともに、テキサスのクロフォード牧場に招待した。

ワシントン・ポスト紙に「パウエル今期限り」などとリークされたので、確固たる態度を見せる必要があったのよ。ネオコンの大ゲサな計画にノセられているばかりじゃないゾってね。

思い起せば、このクロフォード牧場で、昨年8月、小ブッシュは報道陣に向かって、「オレッチはガマン強いオトコ。イラクに関しては、武力と外交と情報と、スベテを考え合わせた上で、方法を探るぜ」とノタモウたのよ。その後の展開はご存じの通り。

ネオコンは、小ブッシュがナニを言おうが、ヤリタイことヤルつもり。ダカラ、UN寄り人道主義のパウエルはオジャマムシ。第4次世界大戦(米ソ冷戦を第3次と見る)によって、世界制覇ユメ見るネオコンにとっては。 

ワシントン・ポスト紙の報道を、パウエルは、ネオコンのリークとして、否定。アルマ夫人はオカンムリだったと、パウエルの腹心は言う。要するにこれは、ワシントン・ポスト使っての、ネオコンの「先制攻撃」なのよ。

ワシントン・ポストの記事の中には、パウエルの後任人事が取り沙汰されている。

ライス。ウォルフヴィッツ。ギングリッチ。

ウォルフヴィッツは、着々とネライ定めて運動しているのよ。イラク現地への視察では、喜こんだイラク人たちに囲まれ、子供たちも道路に飛び出してきて、オヤユビを上に向けて立てるサインを送って呉れたと、テレビのインタヴューで喋ってたわ。(オヤユビだかどうだか?)

パウエルの人気に対するネオコンの攻撃は 対イラクとオンナジ「先制攻撃」の特徴示してるのよ。その策戦のアレコレ:

1)パウエルの魔神化。パウエルの演説を、独裁者たちを甘やかすものと非難し、「国務省の根本的改革」を要請する意見を「フォーリン・ポリシー」誌に掲載。

2)国務省次官アーミテージが、ライスに、2005年1月、次期大統領就任式の翌日にパウエルも自分も辞職すると語った、という情報をリークさせた。パウエルもアーミテージも、一言のモトに「ナンセンス」と。

3)パウエルはアルマ夫人のケツに敷かれていて、辞められないと。

4)内閣改造。

5)その後の人事は?「ニュート・ギングリッチが国務長官だと?オメデトサン」パウエルの仲間はセセラ笑った。

6)パウエルを辞めさせるのは、イスラエルのシャロンにとっても好都合。タカ派は、ホワイトハウスではなく、国務省の政策としての、イスラエルへの財政援助カットをアザ笑っている。

7)本来の脅威を無視している。ネオコンは、イラクや、国務省のクーデタに熱中するアマリ、アルカイダが、インドネシアの傀儡政府を吹き飛ばし、アメリカへの攻撃を企画している事実をナオザリにしている。

8)ターゲットの転換、次は北朝鮮。


ウム。モッテマワッタ感じの内容無きコラム。フランス語の、不意打ち、Coup の後に「State-Department = 国務省」の代りに「Department d'Etat」を置いて、パウエルの国務省がネオコンのクーデタに包囲されとる状況を表現したツモリだろうが、オモロクモナントモナイ。「先制攻撃」なるコトバだけがミソ。

しかし、ナゼカこのところ、この女流コラムニストの登場回数、急激に増えておるのだ。


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