U-MAIL(ウンコ通信) 2003/08/30 


拝啓 鎌倉市長殿 (カマクラ・リポート第12号)

えー、知らなかったのですが、体調崩されて入院されていたと伺いました。この残暑の中の激務、ご自愛下さい。今後の完全回復お祈り申しあげます。

さて、「浄明寺墓地問題」ですが、流石に由緒ある正満寺、檀家の一部から、強硬建設への懸念が浮上して来て居るようで。それはそうでしょう、常識・良識備えられた方なら、寺・宗派のイメージ傷付けてまで、強行するべきではなかろうとの判断なさるのが当然。
鎌倉市、保健所当局としても、一度出してしまった「許可」を取り消すのは、技術的にはムズカシイことかも知れませんが、少なくとも形式上、「許可」の、ひとつの根拠となった筈の、正満寺殿からの「話し合い議事録」の恣意的「編集」については、寺側に責任追求されるべきです。勿論、話し合いの「途中」、疑義を抱かせるタイミングで「許可」を発令したこと自体が、一番の問題ではありますが。

それと、やはり、「墓地建設反対」を、ノッケから「オサダマリの地域住民エゴ」としか捉えられない行政の硬直姿勢がアキマヘン。だから今回のように、崖地の「墓地造成」が「住民の生活の危険」にツナガリかねない、当該地域の特殊性をスッポリ見落とす結果になりますのや。これは、担当官が現地に出向いて調べれば直ぐに分かることでしょうが。
まァ、行政側が、寺の「議事録」の作為を理由に「許可」を撤回されるか、寺側に、「諸般の経緯・事情」から、「墓地経営」を思い止まるよう説得されるか。これが、唯一、平穏、かつ常識的な事態収拾策と思われます。

実は、これは単に、今回の「浄明寺地区」のモンダイに留まるモノではなく、日本全体の「寺社の在り方」及び「一般庶民の葬祭習俗」に関わるモンダイなのでありますよ。

「都市化」「少子化」「家族制度の揺らぎ」「国家の揺らぎ」などスベテが、日本人の伝統的な信仰心、宗教観を掘り崩す方向を指しており、それに対して、施政者も、宗教者も、その殆どが、何の対策も講じようとしていない、お先マックラが現状。

ワタクシメの手元届いて来る、有識者連のメッセージの「矢」は、「正満寺」という宗教法人や、「鎌倉市」という行政機関をツキヌケて、実はそこまで届いているのですよ。

ワタクシメと連係あるテレビ・ドキュメンタリー製作者グループが、鎌倉の特定地域のイザコザを「番組化」することに意欲を見せているのは、そこまで踏み込もうと言うネライがあるからで。単なる環境スキャンダルなら、視聴者は疾うにアキアキしている筈。

本日のコメントは、プロ・ミュージシャン志向のワカモノなら、その御名知らなければモグリと言われても仕方ない、ジャンル突き抜けた 全方位型音楽カリスマ、玉木宏樹 氏 からのモノ。

このヒトのウェブ・サイトは、ワメのこのサイトなどオヨビもつかぬ、依頼、相談、その他モロモロ、日々何千というアクセス。ムリにその活動範囲をご紹介すれば、

1: 超絶技巧ヴァイオリニスト。

2: 古典・現代音楽からエスノ、ジャズ、ポピュラー、邦楽、その他モロモロ360度の視野を包括する知識・教養と、その実践としての作曲・編曲・演奏・講演活動。

3: 特記すべきは、シホン主義に強制された西欧「平均律12半音」システムに「汚染」されたワレワレ現代人の「耳」を洗浄する「純正律音楽」の回復と敷衍に挺身中の通称「ミネラル・ミュージック」教開祖。この信者数はナマジな宗派では対抗不能。

4: 天才的な「耳」と悪魔的「舌」を備え、音楽に限らず、思想的偏向や、堕落芸術、ナントカ・ダック風デリヴァティヴの狡猾株式操作を見逃さずヒッ捉えて告発する。

5: あまりの頭脳回転率から来る高血圧から来る正義感から来る鋭敏さから来る批評から出て来る表現の下品さ猥雑さは超一流。それがこのコメントだ。

私は お墓は嫌いだ。

特に、死んでもなお、財産を誇示するような行いとか、それに群がる生臭めとか!

私は神戸の禅寺で育ったんだ。文句あっか!

〜青山墓地のすぐそばに居する〜

玉木宏樹


ウム。ダマサレて「鎌倉ブランド」の墓を購入しようかという、ミーハー族の蒙昧醒ますキツーイ一発。さよ、「墓」にコダワル日本人の心性は、アジアの中でも特殊なのだよ、実は。近い内に、タイ国からのコメントお届け致すつもり。草々。

鎌倉市住人 桜井 順


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