U-MAIL(ウンコ通信) 2003/10/29-1 


「ヘラ鳥ウォッチング」

「LETTERS TO THEEDITOR」:10/24

「マハティールへのイチャモンとブラボー」

えー、マハティールへのイチャモン、投書をご紹介いたす。編集部が取り上げている3本は、中東、ヨーロッパ、東南アジアから1本づつ。


マハ氏は「ユダヤ人が代理人使って世界を支配している」と、俳優モドキ、大ゲサに見栄を切った。

ならば、「代理人」たちが、マレーシアから、自分たちのカネを引き揚げてしまえばイイのだ。マハ氏のキンキラキンの摩天楼首都を、金融崩壊させてしまうのはカンタンだ。

オーバーな表現で、大向こうのウケを狙うのは古いテだよ。その言説はアキラカにウソであり、偏見を燃え上がらせるのがネライだ。

真実への興味にも、平和の希求にも役立たずだ。

ビル・クラーク(在エルサレム)


マハ氏の「ユダヤのイスラム征服」の告発にブラボー!

このヒトコトでマハ氏は、マレーシアを、蒙昧中世から、ピタリ、1930年代のドイツが占めた地点に持って来たのだよ。

しかし、マハ氏は今月イッパイで「引退」する。世界にはホっとしているヤカラも沢山居るやろなァ。

ケン・コーワン(在パリ)


ポール・クルッグマン氏の、モッテマワッタ、マハティール擁護論、マハ氏のコトバは、「小ブッシュの、イスラム世界に対する外交政策」という文脈上で読むべきだ、という説は論外だ。

マハ氏の激しい演説は、「国内の政治的バランスを取るため」というクルッグマンの見方、局外者からは、ビミョー過ぎて、効果はギモン。

マハ氏の今回のユダヤ告発は、彼一流の、オサダマリのアジ演説のヒトツに過ぎない。

エラン・コーヘン(在シンガポール)


ウム。1930年代のドイツと同じ、という見方は、突飛でオモロイ。

確かに、ヒトラーのナチズムのモトは、ワグナーの楽劇線上で、北方神話にツナガリ、アンチ・キリスト教、そして、その腸捻転的生みの親であるユダヤ教へと転位して、アウシュヴィッツへ至るわけだ。

かのベートーヴェン氏も、ホンネでは、キリスト教に親近感抱いていないのだ。バッハ氏とは違って。

ま、いづれにせよ、今回のナンヤカヤは、「対テロ戦争」なんかではないよ。モノの感じ方がマルデ違う、汎キリスト教 vs.イスラム教の「民俗戦争」なのだよ。この「一神教同士」の対決に、田の神、森の神、山の神、「多神教」のニッポンがシャシャリ出るスジアイは無い。ワケ分からぬ分担金出すイワレも必要も無いだべが。

戦争には「ノッピキならない戦争」(WAR OF NECESSITY)と「オチョッカイ戦争」(WAR OF CHOICE)がある、と最初に言ったのは、多分、P−NACの陰気なコラムニスト、ク
ラウトハマーだと思うが、アフガン侵攻までは、まだ「ノッピキならない」かもしれないが、イラク侵攻は、どー見たって、アブラ欲しさの「オチョッカイ」だろが。

アメリカにとって、「ノッピキならなかった」のは大トーア戦争と「赤」に脅えていた朝鮮戦争までだろう。フランスの肩代わりから始まったヴェトナム戦争から、アメリカの「Q」が始まるのや。

アメリカのリーダーたちのタブー語「Q」=「QUAGMAIRE」つまり泥沼戦争。典型がヴェ
トナム戦争。

今、「IRAQ」のシッポの1字が、限りなく、その「Q」に近付いておるのや。は。


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