U-MAIL(ウンコ通信) 2003/11/10
「鎌倉大革命」第3報・「墓地経営許可申請書」の情報開示
ヤァ、またまたオドロイター通信じゃ。ワメ等「浄明寺住民団」の要請に対し、「神奈川県知事」名義で10月末に、「情報開示」された、「正満寺」の「鎌倉保健所長」への「墓地経営許可申請書」の内容だよ。
これでは、公開をシブった筈だよ。よくこんなインチキ羅列したトンデモナイ申請書を、「保健所」が受理し、「許可」を出したもんだ。そして、何故、市長が、このインチキをチェック出来なかったのか? これでは、「市長」、「保健所長」ともども、「寺」「業者」側と、「許可」をメグって事前に「談合」したと、疑われても仕方ないだろうが。
先ず、一番ヒドイインチキは、正満寺が墓地造成を申請した「理由書」。日付は3月20日。
例によってシャチコバった役所文書を、フツウの文章に換えると、こうなる。
「平成6年11月から、鎌倉市■■■■において、布教活動して来たが、布教の進展に伴い、檀家数が年々増加し、墓地の不足が深刻になり、このところ、檀家からの墓地の要請が顕著になった。そこで、現在の希望者だけでなく、「潜在的」希望者にも応じるためには、墓地の造成が必要だと、当寺の役員会で結論が出た。この事情をお察しの上、是非とも、墓地造成の許可を頂きたい」
冗談じゃネェヨ。正満寺の「布教活動」とは、平成6年から、3、4年間、浄明寺地区内に、アパートの一部屋を借りて、表札出しただけ。近所の誰も、読経はオロカ、鉦木魚の音も聴いていないし、線香のニオイも嗅いで無い。折伏された者も勧誘された者も居ないのだよ。ツマリ、架空の檀家、架空の需要、による偽のマーケティングをデッチ上げたわけ。
黒くヌリ潰されている■■■■は、多分、そのアパートの住所と推定される。
そしてご丁寧に、その架空の「需要」を正当化するための「証明書」が添付されておる。同じ3月20日付け。
「別紙、墓地取得希望者は、新設する墓地を使用する事を確約した当宗教法人の檀信徒である事を証明します」
署名捺印は、「宗教法人正満寺」代表役員である住職と責任役員2名。ただしこの2名の名前は塗り潰し。希望者名を記した「別紙」も情報開示からは当然除外されている。こんな一方的な「証明書」ってアリかい?
このウソ800を、実態調査もしないで、正当な「理由」として受理する「保健所」てナニサ?「付近のアパートを借りたコト」をソノママ「布教活動」と認めるって、常識で考えられるかい?「ヤッタ」と言えば全部ミズテンで信用するワケかい?
「不法」あるいは「違法」はまだ他にも有る。
今回の申請は、「近隣住民との協議」が義務つけられる「新法」を避け、「近隣住民の同意書」を条件とする「旧法」を適用するために3月31日ギリギリの駆け込みで出されたものだ。
ところが、今回、「旧法」による「50メートル以内」の近隣住民の「同意書」は当該数軒の内、1軒しか取れなかった。そのイイワケが「理由書」として添付されている。ガキの作文みたいで、説明加えなければ、主旨読み取れぬ。
イワク:
「以前の墓地開発に反対したので、今回も皆さんと同じようにしたい」(と言われた)
「説明に訪問したが、居留守を使われ出てこなかった」(要するに拒否)
「同意するが、4月9日まで留守のため、4月10日に来て下さい」(と言われた。この「理由書」の 提出は3月28日)
「正満寺に対して感情的なことから同意しない」(ハッキリ拒否)
よーするに必要な数の「同意書」が取れなかったワケだ。しかし、以上のイイワケを並べた上で、「なお、同意が得られなかった人々に対しては、今後も説明を継続し、理解が得られるよう努力します」と。
「努力」の空約束を、不足した「同意書」の代わりにするってか?シッチャカメッチャカではないか。ヨースルニ見切り発車だよ。事実はこの後も追加「同意書」は取れなかったのだよ。
で、どうしたか?まことに姑息な方法、申請した墓地の登記を「分筆」することで、50メートル以内に隣接住民が存在しないように細工したのだ。この「分筆」の不自然さについては、市長が保健所長に一応「照会」しているが、これに対して保健所は、役所コトバで「回答」をしている。テニオハと主語が不確かでナンノコトヤラ。(7月10日付け)イワク:「細則で、隣接の所有者の同意書の添付を規定しておりますが、分筆された土地を当該墓地用地として使用しないことが確認できれば、墓地計画地の隣接地と判断しています」
この、コソコソと因循姑息な小役人根性のレベル(サベツ失礼)をチョイと離れて、ほとんど「犯罪」に近いこの「事件」を、ドーンと巨きくマクロに俯瞰するならば、これはどうやら、バブル経済破綻が各地に引き起こしている「不良債権・不良物件」の処理の一端が、此処浄明寺地区に及んで来た、ということだろう。
これは「老人党」主宰者でもある、鎌倉在住の作家・精神医学者のなだいなだ氏が鋭く指摘されたこと。ワメ等の目ン玉からウロコ、が落ちたのだよ。鎌倉の自然環境を乱開発から護る運動ネバリ強く続けられている氏の観察によれば、「主役」は「不良債権」の処理に手ズマリとなった、「不動産業者」と「銀行」。「寺」はイワユル「名義貸し」の役回り。
タシカニ。正満寺住職が、「私は昔から、鎌倉に布教を広め、墓地をつくるのが念願だった」とシツコク繰り返せば繰り返すだけ、寺の位置は浮き上がって、全体の構造が透けて見えて来るのだよ。
このモンダイの土地は、もともと、昭和29年の「造船疑獄」に関わって倒産した「森脇文庫」が所有していたもの。正満寺が平成2年4月24日付けで取得する以前、差し押え、競売、公売、などによって20回以上の所有権移転を繰り返していた。正満寺取得の直前にも、住宅建設の計画があったが、危険な地域のため挫折した、と言われておる。
まァ、こうしたことスベテはカネ絡み、当然この構造の中に政治屋も介入していることは想像される。ワメ等の手元に入って来る情報の中には、今回の「正満寺」への「許可」に関して動いた市議会周辺の複数のフィクサーの名前が、流行りのイニシャルで挙げられて居る。NとかSとか。残念ながら政治屋の世界には知識も興味も無いワメとしては、それがダレだか、まるで分からぬ。分かったところでショウガナイ。次元のヒクイヒクイ話だよ。は。
しかし 、ソレハソレとして。
ナンボ「名義貸し」であっても、住民のイノチの危険に関わる土地造成を強行する当面の施工者である「正満寺」の「倫理」は、キツクハゲシク糾弾されるべきだ。
「墓地造成許可」の「根回し」に関わったとしか考えられない保健所長、鎌倉市長の「公的責任」もまた、キツクハゲシク糾弾されるべきだ。
ハッキリした「反論」無ければ、ワメ等「浄明寺地区住民団」としては、以上の推論を「事実」としてお認メナスッタ、と解釈し、この「不正」を今後も、シツコクシツコク、追求して行くことにする。お覚悟のほどを。
今後、この一連の「鎌倉大革命」レポートは、松沢神奈川県知事殿にお届けいたす。