U-MAIL(ウンコ通信) 2003/12/15-2 


コラムニスト部屋の牢名主、サファイアが、小ブッシュにヨイショしておる。いや、ヨイショではないのかも。マワリクドイ論理でヒラリーをオチョクっているだけかも。


「ヘラ鳥ウオッチング」

「WANT HILLARY TO BE PRESIDENT? VOTE BUSH」:12/10

「'08にヒラリーを大統領にしたいのなら'04はブッシュに投票してんか?」 ウィリアム・サファイア

(ワシントン・発)

日曜朝のTVで、ヒラリーは、その本性たるタカ派発言でテキをビックラさせた。(ワタシは、この本性というコトバを、常習的と言うイミで使って居る)

ヒラリーは、サダム・フセインはアメリカにとって脅威では無かった、という説には組みせず、「サダムは間違いなく脅威だった。よしんば手にしていなかったとしても、大量殺戮兵器を欲しがっていた」と。

「MEET THE PRESS」番組のノッケに、キャスターのティム・ラサートは、「アナタは、イラク戦争を承認する上院決議に賛成した。あれはマチガイではなかったのか?」と浴びせた。

それに対し、ヒラリーは「化学、生物兵器計画と、核兵器入手をネラっているとのウタガイを生じさせるだけの充分な情報が存在した。その情報が無かったら、小ブッシュ政府はもっとカッコつけて大袈裟に吹聴しただろう」と。

忘れ去られたアフガンに関しては、多くのタカ派同様、欧州諸国が、NATOとアフガンの間の約束を果たしていない、と批判した。

イラク派兵増強を支持しているのか?この点では、共和党のマッケイン上院議員と同調。つまり、小ブッシュ大統領と、将軍連中の、充分な兵力が有る、との意見に反対なのだ。
モチロン、民主党の立場として、ヒラリーは、ネオコンの一部と同様、サダム追い出し以後のイラク対処についての、小ブッシュの失敗を容赦なく斬っておる。

「イラク復興安定機構」が、国連の役割を拡張した国際的な橋渡しになることを求めておるのや。そして、アメリカの情報局のオソマツな情報収集力と分析力を批判し、これはウチの宿六や、大ブッシュ政府時代よりワルイ、と。

このオンナのコトバの政治的イミを考えてみると。

小ブッシュのイラク侵攻にサンセイしたことに後悔は無い。「あの選択にマチガイは無かった。あれを失敗させないてめには、兵力増強が不可欠」と。

そして民主党はこのオンナに43%の支持を与えておる。これは現在の民主党大統領候補のトップランナー、ディ−ンの3倍だよ。それはナゼ?

ひとつには、ヒラリーは自分を他から隔離させており、候補者連からすれば、その支援がノドから手が出るほどホシイからだ。

第2には、大多数の民主党員は、ヒラリーが隠れタカ派であることに気付いていないからだ。

第3には、ヒラリーのリベラルへの個人的アピールが、他の連中の政策を圧倒しているからだ。

そして最後に「OLD THIRD WAY」に熱心な中庸派民主党の声ナキ多数派に語りかけている からだ。

さて、野次馬として予想すれば:

もし来年、小ブッシュが再選されれば、2008年には、ヒラリーが民主党候補になり、共和党候補に勝つ可能性は充分にある。

しかし、もしも、ハワード・ディ−ンが来年の民主党候補になり、大統領選にも勝つようなことになれば、ディ−ンは2008年にも、民主党候補となり、ウッカリすると、2012年まで居座りかねないのだよ。そうなれば、ヒラリーはシナビてしまうがな。

だから、2008年にヒラリーをホワイトハウスに送り込みたいなら、その唯一の方法は2004年は小ブッシュに続けさせることさ。

汚ねェ取引だって?その通り。アタシャ責任は負わないけど。


ウム。このシタタカ爺さんのネライが、ドコ向いておるのか、ワメのごときトーシロにはよく読めぬ。

このコラムは、ゴアがディ−ン支持表明する寸前のものだから、ディーン牽制だったのかも。

するてえと、ヒラリーは、これから、ディーン以外の誰かを支持して、民主党陣営をコンランさせ、小ブッシュに勝たせて2008年の自分の選挙を有利にしようとするのかね?サファイア先生の御託宣通り、もしディーンが勝てば、ヒラリーの目は無くなる、と言うのであれば。

ゴアと並んで、その支援が民主党候補者のスイゼンの的なんだからなァ。今後の台風の目は、ヒラリーになるわけか。イヤだねェ、政治の世界ってのは。


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