U-MAIL(ウンコ通信) 2003/12/16
「鎌倉大革命」第5報 〜再啓・鎌倉市長殿〜
えー、鎌倉市当局と住民団の間で、チョイと、動きがありましたので、ご報告いたしまする。
12月10日(水)午後、浄明寺住民団代表団は、市役所に再び市長を訪れ、正満寺モンダイについて、石渡市長の態度を糺したのだが。(ワメは出席出来なかった)
その折り、意外にも、と言うか、市長から住民側への配慮の言が飛び出したのだよ。
つまり、市長の疑念に答えないまま、不明朗な「墓地造成経営許可」を出した鎌倉保健所の行為。それをチェックしなかった自らの責任を埋め合わせるために、市長の権限範囲内で、現在進行中の工事を一時停滞させる処置を取ることを、市長が「約束」したのだよ。
つまり、墓地に付随する管理棟の建築については、この場所が風致地区に在るため、法的に市長の「確認」ハンコが必要。それを押すことを拒否する、と発言したのだよ。それによって自分は相手から訴えられるかも知れないが、と。カッコイイではないか。
前回の市長のアイマイな態度からは考えられない、積極的態度だ。やはり市長も保健所長の非常識な「許可発令」をニガニガしく思って居られたのだ。流石ワガ慶応義塾の同志、あまりに手のひら返したような言い方でコッパズカシイが、「アンタはもう見限った」と書いたワメのコトバは、この際、取り消す。市民側に立って正義の味方ツラヌクこの姿勢をガッチリキープされるならば。
因循姑息なシュートメのごとき小役人どもに囲まれての行政府の長、という立場はタイヘンだと想像する。アレコレ言いツノル手合いが必ず出てくるのだよ。そこをひとつ、キッパリと斬り捨てて頂きたい。ワレワレ住民団コゾッテ正義の市長をサポート申しあげる。
そして12月14日、住民団を中心とする住民集会の場で、この「約束」が披露され、現在一方的に工事を強行している寺、建築業者側への反撃のヒトツの足場にすることがキメられたことをご報告申し上げる。この日の集会では、その他に、「浄明寺町会長」を公的な代表として住民の結束をカタメ、書面で神奈川県宛てに善処を強く要望することもキメた。
さらに、日時をキメて、住民が駅前でプラカードを掲げ、パンフレットを配って、この浄明寺地区のトラブルを鎌倉中、世界中にPRすると言う案に、全員の賛同があった。
で、続いて、この墓地トラブルに関して、2ツの雑誌上で報告・批判がオオヤケにされたことをご報告申し上げる。先ずは。
《住職の月刊誌》 「寺門興隆」 2003年12月号・興山舎
ここに、ばば こういち氏が、
「尊敬するお坊さんは今?」 というタイトルで、今回の東京高輪・正満寺のトラブルを明確に報告され、その問題点を鋭くエグっておられる。このモンダイの経過に関しては、このサイトにクドイほど書いて来たので、ここでは、ばば氏の中心論点だけをご披露いたす。
「反対住民たちは許可を出した鎌倉保健所を訪ねて抗議をしたのですが、保健所の担当部長は《私もおかしいなと個人的には思うけど、法律上許可せざるを得ないのです》と言うのです。《個人としておかしいと思うなら、何とか市民の立場に立って努力してくださいませんか》と言っても《法的不備はありませんので》と繰り返すばかりでした」
「法律も人がつくるものであり、それを施行する行政も人間が行なう仕事です。ならば法的不備がないから認可するというのではなく、墓の造成が近隣の住民にとって危険がないかどうかで判断する姿勢を、認可する際に役所が持つかどうかが問題なのだと思うのです。住民の立場で法を施行するか、その逆の立場で法を施行するかの違いです。個人的におかしいと想われたのは、明らかに住民の立場であり、それが法の施行者になると、お寺の立場に変わってしまうのは、どう考えても不思議な話です」
まさに。明治後遺症としての、小役人根性がココにもシミついて居るのや。ワメに言わせれば、これが日本全国に蔓延しておるトーダイ・ホーカ型人間のテンケイ。実際にトーダイ・ホーカを出たか出ないかのモンダイではないのだよ。外圧をモロ受けた明治の緊急事態が生み出したヒトツの成り上がりエリート治世システム。それが100年間で、誰もその功罪をホンキで検討しようとしないトーダイ・ホーカ・システム、別名「女将」いや違った「お上」に成り上がって、この島国のセボネに癌として巣食ってしまっておるのだよ。「法」の施行者としての人格だけ。気配りゼロ。つまり「欠陥ニンゲン」やねん。
ハナシ飛ぶ。ゴメン。たとえば道路建設だ。「お上」は、その土地の実情に合ったスケールの工事を指導しようなどとはハナっから考えない。予算という名の税金を「松・竹・梅」風に段階分けして、振り分ける。「振り分け」られた側は予算メイッパイの工事を行なう。それがホントに地元のニンゲンの役に立つかどうかは、全く問われない。族議員技術的に法のアミをクリアした予算枠イッパイ、カネがバラ撒かれるのや。厚生年金も同じ、外務省の機密費も同じ、そして今後は防衛費も同じ扱いになるって。
なァ、もうイイ加減にせいや。ココはチョイと端折って言うけれど、現代日本の諸悪のコンゲンはマチガイ無くココに在るのや。トーダイ・ホーカ・システム。自認トップ・エリートは3年で科挙テストをパスして、なんともイヤミな「トーダイ・中退」の肩書きくっつけて世に出る。各省内での陰湿な出世競争の結果、「キャリア」のエスカレーターに乗り損ねたソノ他大勢は、「キャリア」にコビる一方で、実質的なモトを取ろうとする。その典型が「公金費消」だ。最近外務省で連続したビョーキのモトもココにあるのやで。
このビョーキが、ローカル小役人にまでビッシリと蔓延していることのオソロシサ。「法的不備」が無ければスベテOK。予算の「配分」と案件の「処理」。忙しいニンゲンの朝飯・トイレと同じ。とにかく「済ませて」しまう。それがモタラス結果については、責任持たない。それでOK。トーダイ・ホーカは日本国をホロボスぜよ。マチガイ無く。
鎌倉保健所の行為もピッタリこの線上。「根マワシ」通じて東京の寺の「墓地経営申請書」が回って来た。それが鎌倉市民に「具体的・実際的」にイカナル影響与えるか、なんて考える必要は無い。90日経過したら「許可」を出せ、と或るカポネが命じる。法的に不都合な点があれば、「形式上」だけでヨロシイ、すべてクリア出来るように、「処置」せよ。「布教活動」の実績無ければ、一時、現地のアパート借りてカンバン出しとけ。それでOK。近隣住人の「承諾書」取れなければ、「不在」だった、としておけ。後から取るツモリだと書いておけばOK。
法的には必要ないのだが、「寺は住民と話し合え」という厚生省の「指導」というシロモノがある。厚生省の手前、格好だけでイイ、一応2、3回「協議会」開いておけ。どうせマトマルわけもない。住民の要請、寺の拒絶、そのマンマでヨロシイ。とにかく議事録だけ提出しておけ。それでOK。これで「法的に不備は無い」はバッチリや。
その結果が、「話し合い」途中での「許可発令」。でも、これだけは決定的にマズカッタのだよ、保健所長殿。ダレに頼まれてアナイムリしたんやろね。
で、長いこと脱線してしもうたが、ここでもう一度、ばば氏のエッセーに 戻 る 。
「私は今、ユニバーサルデザインを啓蒙する仕事もやっています。ユニバーサルデザインとは、これまでの供給側の論理を変えて、ユーザー、市民、住民の側に立ってモノのデザインや施設づくり、環境づくりを行なうという考え方で、今、企業や自治体の間に燎原の火のように広がって来ています。そこに流れているのは《対話》であり、《協働》の心です」
「対話や協働を人々に説き、自らも実践するのが宗教人の役割ではありますまいか。歴史と自然に恵まれた鎌倉を守るには、お寺だけでも住民や行政だけでもできません。そろぞれが協力し合ったところで、この素晴らしい癒しの「資産」が永続するのです」
「中でも《お坊さん》の役割はとても大切です。その言葉と行動が時代の先を指し示すものであってこそ、人々から尊敬されるのです。ほうとうに尊敬されてこそ、お寺も永久に人々によって守られて行くものだと思うのです」
さよ。この正反対の言葉を吐いて正反対の行動をしているのが「正満寺」なのだよ。ばば氏は最後にそれを突き付ける。
「S寺のホームページを開いてみました。《浄土真宗の生活信条》の中に素晴らしい言葉がありました」
《み仏の恵みを喜び、互いにうやまい助け合い、社会のためにつくします》
さよ。この言葉をキチンと実行している坊さまもヨウケ居てはるのや。なのに。この正満寺の住職のシワザは一体ナンダ?
まァ、ヒトコトで言えば、ナンマイダ経営ワーカホリック。破戒僧なんて上等なモノではないよ、単なる環境破壊坊主やんけ。トーダイ・ホーカ・システムと並んで、ニホンをダメにしてるのが、こういったインチキ坊主の逃げ込み先、宗教法人法なのじゃよ。
ばばこういち氏は、ソコントコを、上品な文章でグサリと抉って下さったのや。
で、もう1本はキワメテ下品な文章による糾弾。
ワカモノ向けの音楽雑誌、 「ロック画報」14号 (株・ブルーズ・インターアクションズ刊)
ここに「黒の舟唄」なるエッセー?を連載しておる昭和ヒトケタ・ジジイ、自称作詞家の能 吉利人が、オンガクにあまりカンケイないナンヤカヤを書いておるのや。
「今、鎌倉で、トンデモナイコトが・・・」
というのだが。この雑誌買っていただければ済むワケだが、一応この下品な文章を無断転載致す。
【黒の舟唄・第13便】
今、鎌倉で、トンデモナイコトが・・・
・・・起こっている。この国の宗教倫理と環境行政にカカワルことなんだよ。
えー、ワ(タクシ)メは、この23年間、鎌倉の浄明寺の3丁目というトコロに住んでおる。ところが、今年の春から、2丁目周辺で起こった墓地騒動に巻き込まれてしまった。
竹寺として有名な報国寺の裏手の崖地に、東京・高輪の「正満寺」なる寺が、「墓地」を「造成・経営」する計画を立て、市に申請を出した。ところがこの崖地、昔から地盤の弱い場所で、ちょっと掘れば水が湧き出るし、大雨の際には水が斜面を滝のように流れる。
こんな所に墓地など造られたら、周辺の住民の生活はキケンと背中合わせになる。それだけではない、この一帯は道幅が極端に狭く、クルマがスレ違うのもヤットコスットコだ。もし、寺の計画通り、墓地の管理は管理人マカセ、この崖地上に300基もの墓が造成されたら、お彼岸やお盆には参詣のクルマの渋滞と違法駐車で糞詰まり、地元民は窒息だ。
子供や老人巻き込んだ交通事故も当然増える。だから地元住民が反対するのは、当然で、これはよくある、いわゆる「住民エゴ」とは大チガイ。切実な「生活防衛」なのだよ。
で、厚生省の「指導」とかで、寺と住民の「話し合い」が続けられたのだが、その途中でイキナリ、寺側に「許可」が出た。その経緯がアマリに不透明なので、住民団が市役所、保健所に何遍もオモムイて、聞き糾す中に、担当役人の口からポロリとコトバがコボレ出し、オドロクベキ「癒着構造」が見えてきたのだよ。
時間が無いからカンタンに言っちまう。ドノ野郎が主役かはワカラナイが、寺と不動産屋と銀行屋がバッチリツルンで、保健所、市長を篭絡し、3月31日の申請時には既に、90日経った時点で「許可」出すことがキマっていたのだよ。ツマリ談合済みだったのだ。
住民の生活の危険などマッタク無視のオドロクベキ非道住職と、無責任キワマル保健所長と鎌倉市長、ヤツラの言い分はこうだ。「法律的に別にモンダイ無いようなので許可を出した。住民側になんぼモンダイあっても、一旦出したからには、取り消しは出来ない」
ワメが、永六輔、小林亜星、田原総一朗、玉木宏樹、冨士真奈美、なだいなだ、その他多くの方々から頂いてHPに載せた「反対コメント」に関しても、当の坊主は「そんなヒョーロン家のコトバなんぞは、左の耳から入って右の耳にヌケますのじゃ」とホザイタのだよ。「墓地経営は、寺の《事業》として必要。《許可》下りたからには工事開始します」
常識では考えられない、この状況。流石にワメもアタマに来た。で、住民の出した結論。
高年齢者の多い周辺住民団が、造成工事の「実力阻止」をヤル。相手はブルドーザー。怪我人死人出るかも。でも、ハラ括ってヤル。三面記事ノゾムところ。スゴイ。どーだァ。
そこでワメの役割。A/Vのあらゆる手段使って、この事実を、世間、マスコミに大大的にPRする。すでにシゴトは始めておる。
1)墓地反対キャンペン・ソング集《鎌倉大革命》
2)風刺童話画集《商卍物語》
1)は既に私製CDとなって、鎌倉周辺の酒場、バー、飲み屋、キャバレーなどに流れ、大話題となっておる。オソラク近い中、2ちゃんねる登場も。某大手広告代理店より某クライアントとのタイアップのハナシも。特に鎌倉市長のリコール要求歌《愛してない》が大好評で、その替え歌プランが目玉。
2)鎌倉でのワメの仲間、東京虎の門にデザイン事務所構えるベテラン・デザイナー、福田毅画伯とのコラボ。今、流行の「インタネット童話」として、ワメのネット上に短期連載の後、某大手出版社から出版の予定。これを読めば、この騒動の経緯がよく分かる。そして、「童話」はコワーイもの、という定説通りの結末が用意されて居る。
この、トンデモナイコト、の情報は19回に及ぶ「拝啓・鎌倉市長殿」など、HPにタップリ載っておりまする。乞アクセス。モチロン、キャンペン・ソングも聴けます。野次馬気分でPRご協力下され。