U-MAIL(ウンコ通信) 2003/12/22
えー、「キジも鳴かずば打たれまい」というのはニホンの諺だが、「キジを撃ったために打たれた」ご仁が居てはる。かいツマンでご報告。
「ヘラ鳥ウォッチング」
「CHENEY THE BIRD HUNTER IS FLUSHED OUT〜-ANDHIT」:12/17
「チェイニー副大統領が、1日に70体という‘大量殺戮’やったそうな」
エリザベス・バミラー
(ワシントン・発)
11月8日、ペンシルヴェニア南西の丘陵地帯に在る会員制の「ローリング・ロック・倶楽部」で、チェイニーは、9人の仲間と、この朝、狩猟のために養殖され放たれたキジ500羽の内400羽を撃った。
ピッツバーグの「ポスト・ガゼット」紙が記事書かなければ、誰にもワカラナカッタ筈だが。記事によると、チェイニー副大統領自身は、首輪つけたキジを少なくとも70羽、撃ち殺したと。
で、撃たれたキジはどーなったの?野生の鳥を追っている正統ハンターたち、民主党の大統領候補者たち、米国動物愛護協会などが、イラク戦争第1日目の先制大量爆撃と同じじゃんかとモンダイにした
「これは射撃練習所としか言えない」愛護協会副会長は怒った。
「狩猟というものは、動物たちに、逃げられるチャンスを与えるのがキマリだ。これは単なる大量殺戮じゃないか」
チェイニーはダンマリをキメ込み、同行者の名前も明かさなかった。
ホワイトハウスの職員も、バッチリ狩猟服に身をカタメたチェイニーの写真の公開を拒んだのだ。
チェイニーの秘書官は、こう言った。「キジはキレイに洗って箱詰めして、生活困窮者に送られた。ムダに殺したワケじゃない」
しかし、秘書官は、キジの送り先の場所も団体名も挙げることが出来なかった。どう料理されて、誰が実際に食べたのかも。
民主党大統領候補ジョン・ケリーは、10月にアイオワで、2羽のキジを2発のショット、見事な腕前で撃ち落としている。因みに彼は、ハンターの権利擁護および殺戮兵器禁止、双方の支援者なのだよ。(ご存じのように、彼はヴェトナムの海軍戦士。勲章イッパイ貰って、戦争反対したオトコ)
ケリーがキジを撃ったのは、倶楽部の敷地ではなく、玉蜀黍畑でだ。
「ヒトコト言わせて貰うなら」とケリーの秘書。「小ブッシュ政府は景気回復したと仰せだが、億万長者の副大統領が、テメエの食い物求めてキジまで撃たなきゃならないってのはドーユーワケでござんしょうか?」
ウム。このハナシは、どういうコンテキストで読めばイイのかね?イラク復興事業にテメエの会社コジ入れて、水増し請求したことなどバレて、チェイニーも少しナーヴァスになって居るってことかね?それとも、モトモト殺しが大好きだってことかね?
まァ、副大統領てのは仮の姿、本来はスジガネ入りの大企業経営者。副大統領の年俸$19万8600、プラスその他お手当て$9万、シメテも30万ドル足らず。こんなモノはナンノ足しにもならぬ。イラク戦争福袋の中にイクラ入っておるか。それがモンダイだ。アブラの利権、ハリバートン社の利権、その他ナンヤカヤ。
「ワッサーマンのアメリカ史」的には、これはなにも特別アクドイというモノではない。或る領域のアメリカ人にとっては、戦争はハナから事業なのだよ。
しかし、もう1回考えてみると、70羽のキジを撃ち殺すってのはやっぱりチョッとビョーキかなァ。精神ブンセキ的には、マイケル・ジャクソンの幼児凌辱と同型かもね。末期シホン主義社会でメイッパイ生きてるヒトのプレッシャーのアース装置。つまり撃たれたキジは一種のストレス・ウンコなのだから、当然食用には適さない。
いづれにせよ、新聞紙などにスッパ抜かれてはならぬプライヴェートだったのだよ。