U-MAIL(ウンコ通信) 2004/01/03
えー、ナントカ新年お目出度う御座りまする。ナニをトチ狂ったか、新年早々、九段クンダリまで、武運長久・戦勝祈願に赴いた御仁も御座したりして。
一方で、アメリカさんのシンパイのタネがまたヒトツ。要点ご紹介。
「ヘラ鳥ウォッチング」
「ATTACKS IN PAKISTAN RAISE NEW U.S.FEARS」:01/01
「ムシャラフ暗殺されはったらパキスタンの核兵器テロリストに流れるんちゃうか?」
D.E.サンガー&T.シャンカー
(テキサス・クローフォード発)
最近の2回にわたるムシャラフ大統領暗殺未遂事件は、小ブッシュ政府にアラタな心配のタネを撒いた。
重要な同盟国、パキスタンの政局安定度と、万一の際の、核兵器の安全に関してだ。
小ブッシュ政府としては、暗殺計画そのものはどーでもイイ。ただ、あの9・11直後にモンダイとされた、パキスタンの核兵器の安全改善が、再び浮上したわけだよ。
パキスタン軍部内、情報局内に居てはるアルカイダや過激分子の手に核兵器が渡らぬようにせねばならぬ。
「ソレについて、コッチが何も知らないことがシンパイなんだよ」と小ブッシュ政府高官は言う。「現在、パキスタンが、どの位の量の核兵器を所有しているのか、ドコに貯蔵しているのか、まるで分かっていない」
3年前、アメリカの推定では、パキスタンは40ケの核兵器を造るのに十分な高精度ウラニウムを持っていた。現在はもっと多いと思われる。
核兵器がテロリストの手に渡る心配については、パキスタンも真剣に考慮している。
そのスジによれば、ムシャラフに万一のことが起こっても、パキスタンの核兵器の安全は守られる。核弾頭、発射装置、ミサイルは、別々の場所に保管されているのだと。
そうした事について、アメリカがどの辺まで関与しているかは秘密。パキスタン内の、反米感情を刺激したくないからだ。
他の理由もある。パキスタンは核拡散防止条約に署名していない。だからアメリカは或る種の技術を教えることを禁止されているからだ。更に、アメリカのコンピュータ化、暗号化された安全保持は、最高秘密事項であって、それがパキスタンを通じてテキの手に渡ることを恐れるからだ。
また、パキスタンも、アメリカと協調することで、自国の核計画の秘密をアメリカに教えたくない、と言うこともある。
9・11直後に、CIAのテネット長官、国務省のアーミテージ次官がパキスタンを訪問して、このモンダイを提起していたのだよ。その結果については、国務省もペンタゴンもダンマリだ。
しかし、最近の暗殺未遂事件以後、「パキスタン軍部の総帥であるムシャラフの安全が守られないようでは、核兵器の安全も保証は無い」とする声も出て来ているのだよ。
ウム。9・11直後に、政府高官が飛んで行ったほど、パキスタンの核兵器の存在はアメリカにとって重要なのだ。これはワメにはあまり実感無かった。
振り返ってみると、イロンナことが、9・11の直後に起こっておる。テロ・アタックへの対応というより、それを「機」にジット待ってたナニカが動き出した、と言うような。
例えば、直後に、「イラク」侵攻の計画がスタートしておるし、オサマ・ビンラディンの親戚含む140人のサウディ人を、厳戒下、アワテて個人航空機で本国へ送り帰したり。
よくワカラナイが、ドコカに、八百長トイウカ、国際的暗黙了承事項が透いて見えるのだよ。
ウガチ過ぎのハナシに聞こえるかも知れないが、あのWTCビルについても、崩落して人々が悲しんでいる最中に、もう、「アレは時代オクレの建物だった。早いとこコワレテくれてホっとしたよ」と感想述べた地元カンケイ者も居てはるのや。
ハナシズレた。
03/12/31付けの「ヘラ鳥」ed.によれば、ムシャラフに関しては、その本心ハカリかねる、との声が強いと。2回の暗殺計画の中間で、ムシャラフは、反米イスラム一派と、オドロクベキ取引をした。2004年12月までに、軍部総帥としての、権力を放棄し、2007年までと規定されている大統領任期の是非を国会での投票に委ねる、と言うのだ。
しかし政情は、実に読取り難くなっておる。現在、過激イスラム分子、軍部将校、非宗教的民主主義者たちの大部分は、ムシャラフに対して憤っておる。ところが、同じグループの他のメンバーは、彼と同盟を結んでおる。
ムシャラフはアフガニスタンでは、アメリカと同盟結んでいた。しかし、タリバンの侵入からパキスタン国境を守れなかった。カシミール、のテロリストに対しても同様だった。
ムシャラフのタリバン圧迫や、カシミールへの懐柔策は、軍部からの評判を悪くしておる。彼の軍部総帥辞任の約束もアイマイだ。
最近小ブッシュは、アメリカの安全を守るためには、ムシャラフのごとき独裁者にタヨル長年の悪い慣習をヤメたいと言い出しておるのや。