U-MAIL(ウンコ通信) 2004/02/04-2
えー、もう1本、シラクへのウラミツラミ、中国反体制スターからのイチャモン。
「ヘラ鳥ウォッチング」
「LET'S NOT FORGET WHAT CHINA IS」:02/02
「中国ハ依然中国:ソレニオモネル米・仏ノ自己矛盾ヲ排ス」 〜WUERKAIXI〜
〜天安門騒擾事件の反体制リーダーが指摘する〜
(台北・発)
民主的改革を叫んで故国から亡命した一人の「中国国民」として、台湾・陳扁水総統の国民投票案にイチャモンつけた、フランス大統領シラクの民主主義へのウラギリを、オレは糾弾する。
台湾の将来を左右するこの国民投票を「重大な過誤」と呼ぶことで、猫も杓子も中国へと流れる世界の情況変化にヒョイと乗っかって、シラクは台湾にドギツイ警告を発したのだよ。
1989年、オレは学生リーダーの一人として、中国での民主主義改革へ向けて民衆運動を実践した。全国的には1億人と推定される人々が参加したのだよ。6月4日、この運動は、天安門広場とチャンガン通りで暴力的に鎮圧された。数百人が殺された。オレは幸運にも生き延びて、巴里に逃れた。
あれから15年、オレはお尋ね者のまんま、フランスから今は台湾に移り住んでおる。だから、シラクの発言には特別の想いを感じるわけだ。
オレが中国の「モスト・ウォンテッド」になって過ごした長い期間、オレは3つの民主主義国に護られて来たのだよ。ところが、ここへ来て、その3国中の2国が、もうヒトツの国にイチャモンつけ始めたのだよ。つまり台湾にだ。
台湾モンダイは当然ながら、ヤバイ話だよ。ミンナの望みは、現状維持、台湾海峡にキナクサイことが起こらないことだ。しかしイワユル「現状」自体がヤバクなってる。
中国にとっては、台湾モンダイの解決法はヒトツしか無い。究極的には天安門スタイルしか無い。流血だよ。
一方で台湾国民は、自分たちの将来をキメルことを求められておる。
これは「現状維持」なんてモンではない。「引っ剥がし」だよ。台湾はこの半世紀、独自の道を歩いて来た。戒厳令の手枷足枷を振りほどいて、アメリカが普遍として世界の国々に押しつけたデモクラシー・モデル国に進化して来たのだ。そして今、銃口突き付けられておる。その相手はなんとアメリカであり、今度はデモクラシーの本家、フランスと来たもんだ。
オレは本家フランスの人民の権利憲章第2条を思い起す。ラファイエットとジェファーソンによって書かれ、1789年のフランス国民会議で承認されたシロモノだ。
「スベテの政治団体の目的は、生まれついてのニンゲン権利の保護にある。その権利とは、自由、財産、安全、そして抑圧に対する反抗の権利である」
オレは特に「自由」と「反抗の権利」に想いを致すのや。
1989年、世界は、中国国民が、この権利を天安門で立ち上げ、そのために、罰せられたのを目撃した。
どうやら逃げ果せたオレや仲間は避難場所を与えられ、世間は、ちょっと考えた末に、国民の運動を戦車と軍隊で制圧した中国政府を再評価し始めたのだよ。
その結果オレたちはどーなったか?哀しいことに行き場が無くなった。外国のリーダー連や大企業は列を成して、ナニゴトも無かったかのように中国リーダーたちにお祝いのコトバを述べたのだよ。結局ナニも変わらなかったのだ。
中国リーダー連中が天安門からナニかを学んだとすれば、それは権力のシメツケを以前にも増して強める必要性。台湾や最近の香港を、ウタガイの目で見ることしかしない。香港では、1月に150万人が民主主義的自由求めて街路を占拠したのだよ。
身にセマった状況として、オレ達は台湾モンダイを実践的に考えざるを得ない。と言うことは、中国なるシロモノの本質をハッキリ見定めろってことだ。
1989年、北京政府は、平和的な民衆とのオープンな話し合いに、軍事行動をオッ被せて来る方法を選んだ。そして今、台湾で国民投票を実行すれば侵攻するぞ、と。
考えても見ろよ。アメリカとフランスのリーダー達が台湾を非難すると言うことは、彼らの国が拠って立つところの理想、オレの仲間がそのために天安門で血を流した理想、そして今、台湾がそのために国民投票を行なおうとしている理想、それをポイ捨てすると言うことじゃゴザンセンカ?
シラクに答えて貰おうじゃないか。オレのロンリがオカシイと言う前に、「重大な過誤」を犯しているのはドコのドイツか教えて貰おうじゃないか。
ウム。「モスト・ウォンテッド」のロンリは良く徹って居る。小ブッシュとシラクは、中国のギラギラバブルに圧倒されて、イワユル節ヲ抂ゲテオルのや。シラクは意識して、小ブッシュは無意識過剰に。
しかし、ワメの見るところ、中国の大膨張は、遠からず一度ハジケルって。シロウト目にもあまりにシッチャカメッチャカだよ。人海戦術にはオトシアナがある。
なにしろ急造シホン主義国だ。ヤタラ銀行券刷って、アチコチ借金して巨大プロジェクトゴマンと立ち上げて、河掘って、河埋めて、港湾詰まらせて、ギンギラ上海立ち上げて、香港に手を焼いて、取り敢えずは2008五輪が合い言葉。その直後にドカンと来るものが来る。その時、ババを引くのはドコのドイツだ?
そして、クリストフ君の指摘した通り、「中央情報隠蔽方式」と「インタネット・チャット・ルーム」の一大バッティングが起こるんちゃうか?インタネットは中国では確実に両刃のトゥール。巨大中国の地方差、貧富差がモロに暴かれてゆく。もしかすると、台湾、香港どころじゃない、全国的シッチャカメッチャカが先に到来するかも。乞ご期待。