U-MAIL(ウンコ通信) 2004/02/13-2 


えー、これは、ワカモノよ、もっとヤレ、というハナシやねん。ニホンだって、全体としてはこの傾向ツヨイと思うのだが、国全体の人口が少ない国では《少子化》モンダイがもっとセツジツなのかも。これはシンガポールのハナシ。


「ヘラ鳥ウォッチング」

「ENIGMA FOR A BUREAUCRAT : GETTING THEM IN THE MOOD」:02/11

「ホレ、お若ケエの、もっとヤレってば!」 ピーター・エディディン

ヴァレンタイン・デーが近付くと、街は、チョコレートでロマンチックな気分。

でも、此処シンガポールでは、ロマンチックが足りないのだよ、この国が生き延びるためには。

ゴ・チョク・トン首相は4年前、号令掛けた。「ホレ、もっと赤ン坊作らんかい!」

シンガポールの出生率はドンドン下がっておる。0.9%、このまま行けば、2030年には、シンガポールは60才以上が20%を占めることになる。

政府は1980年代からアブナイと感じておった。「結婚と出生」委員会まで作って対応して来たが、これまで成果が上がって居らぬ。

第一のモンダイは、シンガポール人は、あまりヤリタガラナイように見えることだよ。

コンドーム・メーカーDUREXの調査では、シンガポール人のセクスヤリタガリ度は、34ケ国中最低。チナミにトップはハンガリーだと。

40才以下1000人へ質問した別のアンケートでは、月6回以上ヤッテいる、と答えたのは、オトコ25%、オンナ10%だと。(これが果たしてヒクイかドーカ、70才のワメには解らぬ)

こうしたインポ傾向にハッパかけるため、政府の御用新聞「海峡タイムズ」では「さァ、愛のワゴンに乗ろう!」なんて記事まで載せておるのや。

いわゆるセクス雑誌の検閲も、最近は手控えておる。公的「結婚相談所」も2ツ設置している。大学卒を対象とする「社会開発ユニット」とブルーカラー対象の「社会開発サービス」と。政府は特に、インテリ階級の出生率をシンパイしているのだ。シンガポールの生き残りは、ソフトウェア開発など、ハイテク産業の繁栄にかかっているからだよ。

大学卒の独身者を惹き付けるために、「ユニット」は「ラブバイト・カフェ」なるウェブサイトまで用意している。例えば:

*「THE LOVEBYTEMISSION STATEMENT:」

「そう!大卒独身諸君!ワレワレはキミたちが積極的にケッコンして、このシンガポールに、堅実な家庭を築いてくれると信じてるぜ!」

*「LOVEBYTE'S RECIPE FOR ROMANCE:」

「選ばれた大卒諸君に、ケッコンと家族の重要性を知って欲しい。早いに越したことはないぜ!ゴチャゴチャうるさく世話しようってんじゃないよ。ただ諸君が、生涯のパートナーを見付けるお手伝いしようってだけだ」

てなモン。

さて、その効果は、と言うと。残念ながら昨年、人口400万のシンガポールの「オギャア」は37633人。この25年間で最低。

「とにかく、コドモ作るシアワセ感じさせねばよ」次期首相、リー・シェン・ルーンは先月、かく語りき。


ウム。ヤレ、と言ってもヤラないのでは、ヤレヤレとアキラメルしかあるまいよ。は。


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