U-MAIL(ウンコ通信) 2004/05/11 


「鎌倉大革命」 第16報

えー、端的に、参ります。

前・鎌倉保健所長 竹村隆夫サンに、伺いたい。

昨年3月31日に、「宗教法人正満寺」代表役員樹谷淳宣氏から申請が出た、「墓地経営」に関して、竹村サンは7月14日、(偶然この日は巴里祭ではありましぇんか)「墓地埋葬等に関する法律第10条第1項の規定」により、「許可」を出されましたね。

寺との話し合いがつかない住民からのクレームに対して、正満寺の「申請書」には、書類上、なんの不備も認められなかったので、許可を出したと。一旦「許可」を出した以上、以後のことは、自分の責任ではない、という立場を採られましたね。

その「申請書」のコピーの一部を、「情報公開法」によって漸く手に入れた住民は、数々の実質上の「不備」を見付けました。

たとえば、この「申請書」が提出された時点では必要条件であった近隣住民の「承諾書」が、わずか1通しか、取れていなかったこと。これは、ナゼ取レナカッタカ、のイイワケを、「理由書」として添付することで、取れたことにする、と言うマカフシギな慣習によって、合法化されたようですが。

さらに、墓地予定地周辺での、当該宗派の「布教の実績」、という条件に関しても、近くのアパートの一室を借りて、3年間、表札を掲げて置く、と言う便法によって、合法と認定されましたね。

まァ、ドッチも、常識的には、イカガナモノカ?でありますよ。

しかし。一番のモンダイは、この「申請書」の原点、正満寺の「申請理由書」ですよ。

そこには、こう書かれております。

「鎌倉市において、平成6年11月から布教活動し、近年布教の進展に伴い、檀家数が年々増加し、墓地の不足が深刻になり、ここ数年来、檀家信徒から当寺院への要請顕著であり、当役員会においても、現在の希望者に対応し、潜在する希望者に応じるためには、墓地の造成をしなければならないと結論が出され、布教伝導の立場から墓地造成を実施致すものとした。」

「よって、此処に当寺院の墓地造成計画を立てた所存であります」

まァヒドイ文章だが、それは兎も角。ここでハッキリ表明されているのは、「特定宗派の檀家のための墓地」つまり「寺院墓地」の造成申請。

ご存じでしょうが、「寺院墓地」に墓を持つためには、その宗派の檀家にならなければならないのですよ。この場合で言えば、「浄土真宗」の信者しか資格が無いことになる。

事実、住民との話し合いの席上で、正満寺ご住職は、繰り返し、「浄土真宗の墓地を鎌倉に持つことがワタシの長年の望みだった」と強調されました。その場の録音テープも残っております。

しかるに。

5月8日に、各石材店を通じて一斉に展開された、「墓地大売出し」のパンフレットにはなんと。

「宗派・宗門不問」 「公園墓地・やすらぎの杜」

とあるではありましぇぬか!

そして、あれほど、自分の寺の檀家のために墓地が必要と強調していた、当のお寺は、パンフレットの下の隅ッコに小さく小さく。

事業主体/宗教法人 浄土真宗 正満寺

と記されているだけ。

これは一体全体どう言うことでありましょうか?

「公園墓地」と言えば、ピクニックがてら、お参りに来るのに絶好ですが、墓地形態の分類からすれば「霊園墓地」と同じモノ。

墓地を買うヒトは浄土真宗の信者・檀家である必要マッタク無し。禅宗だろうが日蓮宗だろうが神道だろうがアーメンだろうがナンダッテカマワナイ。よーするに、分譲別荘と同じ。管理はおそらく「事業主体」が派遣する管理人マカセになるのでありましょう。

これって、ちょっとオカシクありませんか?
イイデスカ、正満寺のご住職は、自分の寺の檀家の要請で、檀家のための寺院墓地を作るのが目的、と「申請書」にシタタメ、住民に向かっても繰り返し強調されたのですよ。

それがコロっと変わって、サァサイラハイ、イラハイ、ナニ宗でもOK、OK。これでは正満寺は「名義」を貸しただけ、としか。パンフレットがまたヒドイ。

「由緒ある街、鎌倉に墓所を持つ。風格と趣きを感じる古都鎌倉の歴史と共に安らぐ」「公園墓地・やすらぎの杜」と来たもんだ。どーです、この鎌倉ブランド志向ミエミエの宣伝文句。いや参った参った。

いや、宣伝はかまいませぬ。しかし。ヨロシイカ。

「寺院墓地」と「霊園・公園墓地」のアイダには、深くて暗ーい河があるのでっせ。

つまり、「寺院墓地」は宗教法人の「本来業務」だが、「霊園・公園墓地」は「公益事業」になるのですよ。モチロン、適用税法も違って来る。

まァ、コマカイことはいずれ、もう一度ジックリ申し上げることにしますが。

竹村隆夫サン、

アナタが「許可書」出した、正満寺の「寺院墓地」は、いつの間にやら、不特定多数、誰でもヨロシの「霊園・公園墓地」に化けてしまったのですよ。

これはチョット重大な、ヤクソク違反と違いまっか?

それは現保健所長の責任範囲だ、ワタシは知ラン、と仰せですか?マサカそれは無いでしょう。前にも申し上げた通り、今、お役所は、進んで説明責任を果たすのが当然、という流れの中に在るのですよ。その気になれば出来る筈です。

前例の無いことでしょうが、現保健所長とジックリご相談・ご検討の上、正満寺の言・行不一致に、どう対処されるのか。その結論を浄明寺地区住民にご開示下され。

重ねて申し上げます。その気になれば出来る筈です。ニンゲンとして。

WHY NOT?

でありますよ。

いかなる方法でも結構です、ご返事を待ちます。

鎌倉・浄明寺地区住人・桜井順


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