U-MAIL(ウンコ通信) 2004/05/12-2
えー、アナタにとって、「イスラエル」てナニ?「ユダヤ人」てナニ?
今、日本人にとっては、「イスラエル」とは、シャロンに象徴されるパレスチナ抑圧する悪役国家、ってのが平均像だろう。「ユダヤ人」に関しては、世界のカネモチ、世界のゲージツ家、そして現在では、ネオコン、と言ったとこ。あまり身近かなイメージは無い。
金持ちユダヤ人はアメリカに住む。その圧力バックに貧乏ユダヤ人が無理矢理イスラエルに潜り込もうとして居るのだ、ってのが、巷間流布俗説。
日本はモチロン、アメリカでも、あまりモンダイとはならない「ユダヤ人」と言う存在が「身近かなモンダイ」になるのは、長いユダヤ・エンガチョ「歴史」を持つ欧州。
ワメに言わせれば、大体、西欧ブンカなるものは、ユダヤ教・キリスト教の「腸捻転カンケイ・コンプレックス」のタマモノなのじゃよ。
2本の記事から、テキトーにマトメテご紹介申し上げる。
「ヘラ鳥ウォッチング」
「A CHANCE FOR EUROPE TO CHECK A WAVE OF HATE」:04/28
「ユダヤ憎悪の波を分析するべき今。」 アンドリュー・ベーカー
(紐育・発)
ヨーロッパのエライさん達が、漸く、自国内の「反ユダヤ」モンダイの重大さに気が付いて、対策を練り始めたのや。
4月末、欧州安全協力機構の55ケ国のメンバーが、ベルリンに集まった。
そして、「反ユダヤ」は、デモクラシー社会の破壊にツナガルと認識したのだよ。
350頁の報告書は、ベルギー、フランス、ドイツ、オランダ、英国、5ケ国の「反ユダヤ事件」の増加について報告。
特に、フランスではユダヤ人アタックの多発を重視、シラク大統領の、ユダヤ人社会との「連帯」呼び掛けで劇的に事件が減ったと。
たとえば、ドイツのネオ・ナチとかスキン・ヘッドなど、「伝統的反ユダヤ」病以外に、北アフリカ、アジアなどで、「中東紛争」がモトになった「新型反ユダヤ」病が生まれて居るのや。
一番のモンダイは、「反イスラエル」が「反ユダヤ」に転換するメカニズムなのだよ。
「EUROPEAN SECURITY GROUP TO FIGHT ANTI-SEMITISM」:04/30
「反ユダヤ暴力と内側から戦うヨーロッパ」 リチャード・バーンシュタイン
(ベルリン・発)
ヨーロッパ各国で急激に増加しておる「ユダヤ人へのアタック」に対処すべく「欧州安全協力機構」のメンバー55ケ国の代表が、ホロコーストの本場、第2次世界大戦終結の地ベルリンに集まったことは、「歴史的」なことやねん。
「イスラエル」批判が「反ユダヤ」に向かう傾向を、この会議がチェックした、と識者は言う。
「ユダヤ人へのアタック」事件の実例が集められ、報告された。
例えば、路上でユダヤ教の星型憲章つけた者への暴力。ユダヤ教会、墓地などの破壊行為など。
アメリカのパウエル長官は「イスラエルへの批判はある面では当然、しかし、ナチのマークまで使っての人種差別的批判は行き過ぎ」と。
ユダヤ人アタックは、特にフランスでヒドイ。事件数は、2001年〜2002年に6倍に増加した。
「今のところ、これがホロコーストに向かうオソレは無い」コメンテーター、エリー・ウィーゼルは言う。しかし「ユダヤ人は、かつてナチにヤラレたことを、そのままパレスチナに対してヤッテ居る」と。