U-MAIL(ウンコ通信) 2004/05/18-2
「THE DARK SIDE OF AMERICA」:05/18
「アメリカの刑務所内はイラク同然」
イラクでの米軍による人道無視の虐待写真報道は、じゃァ、アメリカ国内の刑務所はどーなってんだ?ってハナシにつながる、当然。
実のところ、アメリカ国内の服役人口は、この30年で10倍に増えて居るのや。この増加率は、フランスの8倍、カナダの6倍。
州によって、地域によって、その状態はサマザマ。NYタイムズのフォックス・バターフィールドの報告では、イラクのオソロシイ写真と変わらぬ状態だろうと。毎年、刑務所に入る1200万人が、囚人同士の暴力やレイプにサラサレて居る。
所内での不法ドラッグもよくあることで。これは刑務所職員によって持ち込まれ、マワシ打ちによって、エイズやC型肝炎などが伝染する。
刑務所は莫大な費用かけて囚人の病気検査などやらない。だから釈放された囚人が、病気をバラ撒くことはしばしば。、
しかし、どの程度の囚人が、虐待され、病気に罹っているのか、などは分からない。アメリカの刑務所は、世間からは見えない、追求されない隠蔽されたシステムなのだよ。
ヨーロッパの刑務所は、俗に「拷問防止委員会」と呼ばれる強力な刑務所委員会があるので、透明度が高い。1987年に設立されたこの委員会は、刑務所、少年院、精神病院、警察署などに拘留されたニンゲンに、制限ナシにアクセス出来る。アメリカでは長年の懸案システムだよ。
昨年、議会が、「刑務所内レイプ絶滅法案」、なるものを承認したこと自体、こうしたシステムが不可欠な現状を説明しておるのや。
囚人の精神分析的保護に至っては、無いも同然。1日23時間、狭い独房に押し込められている囚人の1/4は、当然ココロがヘンになるのや。その1/2が、自殺を試みる。反社会的、暴力的なこうした囚人たちが、刑期満了すれば、そのまま街に放り出される。
アメリカの刑務所システムは、もはや、悪いことは全部隠蔽しようとする関係者に任せておくべきではないのだよ。外側からの調査を強化しなければ、どーにもならんちゃうか。