U-MAIL(ウンコ通信) 2004/07/11-3 


さて、3本目は、「黒猫ヤマト・クリストフ」君のコメント。


「EDWARDS ADDS A BLUE COLLAR」:07/08

「エドワーズなら労働者の票を集められる」 ニコラス・D・クリストフ

エドワース上院議員は、クリントンに続く、自然体の政治家。そして民主党をアメリカ中産階級にツナゲル役目を果たす。

共和党が、民主党を「ホントのアメリカ」から外れて居る、と非難するのは、あるイミでポイントを突いて居るのや。

民主党は、経済モンダイを大事にするが、共和党は、価値観を大事にする。このチガイについては、トーマス・フランクが、その著「カンサスの問題は何か?」の中でこう述べて居る。

アメリカ労働階級は、経済的利益を考えれば民主党を択んで当然。しかし、ブンカ的モンダイから共和党を択ぶ、と。

「年30万ドル以上稼ぐヒトは、このシッチャカメッチャカな関係から恩恵を受けているのだ」

「アンタが一財産作ろうと考えるなら、時にはこうしたビンボーな平野部共和党に乾杯せよ」

「アンタが州税や、メンドクサイ労働組合や、お節介な銀行規制に煩わされないで済むのは、この自己矛盾な投票結果のオカゲやねん」

「労働階級に、数え切れないほどの歴史的危害を与えたのは、こうした労働階級運動だったのだ」

カンサスのような平野州に限っては、フランクの分析は納得出来る。と言うのは、オレの生まれたイナカ町、オレゴン州のヤムヒルにソックリなんよ。

多くのオレゴン州民は、民主党のヘルス・ケアや税政策のオカゲを感じておるのや。しかし、民主党のニンゲンは、教会に行かず、フランス語文法には詳しいが、クルマのタイヤを取り替えることは出来ないエリートの党と思われて居るのだよ。

小ブッシュは「男らしいオトコ」としてやって来る。(マーケティングの勝利とも言えるが)

ケリーは、マサチュセッツ・リベラルのヨソヨソしい香りを振り撒きに来る。

そこへエドワーズがやって来た。ヤムヒル風に眺めれば、工場労働者の息子エドワーズは、地べたに足の着いた、信頼出来る野郎、モンダイ提起するだけでなく、ものの価値観に関しても、大衆のココロにヒットする野郎だ。

ここで民主党は、労働者有権者の中に信用を得たのだよ。予備選の出口調査がそれを示している。ケリーが、典型的な民主党型有権者からカタク票を集めたのに対し、エドワーズは、自分を独立的、あるいは保守的と考える共和党有権者にも食い込んでいたのやねん。
若い有権者は、ヒョイとバーに入って来ても、人気を集めそうな風貌に惹かれて、不釣り合いなほどの票をエドワーズに与えたのだよ。

エドワーズを択んだことのキケンは?さよ、ケリー大統領が万一クタバった時、アメリカはまったく経験不足の大統領を持つことになる。続けてマタモヤ、である。

チョイとハナシ変わるが、今、国際的な注目は、スーダンのダルファーでの「鏖殺」に集まって居るのや。毎月、10000人が死んでいるのだよ。

ワレワレはナゼカ、それを敢えて「鏖殺」と呼べないで居る。先頃、3回続けて、その報告お届けしたが、ワタシのサイトで、追い詰められた人々の写真を見て頂きたいのだよ。孤児、寡婦、レイプ被害者などなど。 www.nytimes.com


ウム。最後に唐突に黒猫ヤマト・クリストフのコダワリの報告書についての、PRが。U-MAIL; 06/22 06/23 06/24 の3本をご参照下され。

9・11事件よりエンロン事件の方が、アメリカの未来にとって大問題だと言ったのは、クルッグマン氏だが、クリストフ君にとっては、大統領選より、アフリカの「鏖殺」の方が気になるのかも。


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