U-MAIL(ウンコ通信) 2004/07/14-2
エイズをめぐっての、フランスとアメリカのサヤ当てと言うか、バンコックでのエイズ会議からは、イロイロな軋みが聞こえて来るのや。
「ヘラ鳥ウォッチング」
「FRANCEFAULTS U.S. ON HIV DRUG POLICY」:07/14
「エイズ治療薬をめぐって、アメリカ VS. シラク」 〜共同通信〜
(バンコック・発)
モンダイは治療薬の価格。というのは衆目の一致するところ。
「アメリカは、後進ビンボー国がジェネリックHIV治療薬を製造することを、パテントをタテに《脅迫》して居る」とシラクが言った。
HIV治療薬の殆どを製造しているのが欧米の製薬会社。その治療薬使えば、患者1人1年5000ドルかかる。
タイ、インド、ブラジルは、ジェネリックで安価なクスリを生産しているが、ビョーキの拡大に追い付かない。
後進国中心に、世界のHIV患者は3800万。その内アフリカが2500万、アジアが720万。
「アメリカは後進国との《自由貿易協定》をタテに取って、ジェネリックの権利を放棄させている」とシラクは言うのや。
あるアメリカ高官は(匿名を条件に)、それはナンセンスだ、貿易協定は、後進国にジェネリックの権利を認めているWTOのルールに沿っていると。
フランスのエイズ問題担当世界大使?は、「後進国が自前の治療薬製造会社を立ち上げることにプレッシャーかけている、それがモンダイだ」と。
WTOは「エイズ拡大危機」期間に限り、後進国がパテント無視でクスリをコピーすることを大目に見るルールを定めて居る。このルールはアメリカを含むWTOスベテのメンバー国がサインして居るのや。
しかし、2国間貿易協定では、パテントの権利を妨げる規則は無い。その例がアメリカ政府とタイ国の間で進行中の交渉だ。
ウム。ミンナでキメタことが、2人のアイダでは別なハナシになるってのも可笑しなハナシやねん。
とにかく、「エイズ」と言うのは、「ビョーキ」である前に「マーケット」なのだよ。末期シホン主義的には。なにしろ7000万人市場が目前なのやで。
だから、ビョーキになるってのは、嫌でも「クスリの消費者」の立場に立たされるってこと。安いジェネリック薬使うったって、タダじゃないんだよ。その上、先進パテント国からナンヤカヤと難癖つけられる。
だからナントシテモ、ビョーキに罹らないこと。そのためには、進んで「コンドームの消費者」になることがダイジなんよ。ところが。
コンドームの使用は、不純なセクスを挑発する、これは「中絶」と同じく「神」のミココロに逆らうことだ、青年よ、コンドームを捨てよ、町に出よ、されど禁欲せよ、とマジメな顔してノタモウタのはダレや?