U-MAIL(ウンコ通信) 2004/08/31
《ワメ的文芸大評論》
えー、去る8月18日付け朝日新聞「折々のうた」についてのナンヤカヤ。
野月寛紀氏句集「17音の青春2004」からの一句。
「好きだけどなかなか言えぬ茄子の色」
この欄の選者、大岡信氏の評は:
「好きだけど」という相手は人間だろうと推測してしまうが、さにあらず、「なかなか言えぬ茄子の色」拍子抜けさせるような言い方は笑いを誘う効果。俳句の技法の練習としては、茄子の色を自分流に言い当ててみるのも面白いだろう。と。
そやろか?自分の好きな茄子の色を説明するのはムズカシイ、ってことを「なかなか言えぬ」というかね?チョイと馴染まない気がするが。
いいワカモンが、そんなに茄子に入れ込むかね?青森の高校3年生だぜ。
「言えぬ」ってのは、やはり恋の相手あってのコト、つまり茄子は主役ではない。アテ馬やねん。
「ナカナカ言えぬ」に韻合わせた下五アテ馬としての「ナスの色」だべが。テメエの気持ちをたまたまソコに在った茄子にアースしただけ。「このオタンコナス」レベルの単なるテレ隠しだべがよ。青春バトルは「惚れたら負け」なのだよ。
だからホントは、
「好きナノニナカナカ言えぬナスの色」
とクドク韻踏めば、もしかして相手は紫式部?と深読み引き出せたかも。
ホント俳句は奥深いのや。八月のイチャモン最後っ屁。呵呵。