U-MAIL(ウンコ通信) 2004/09/06
えー、8/30付けの「ヘラ鳥」で「モンダイは小ブッシュの無能力」を書いたリチャード・リーヴスの、ちょっと前のコメント、8/15付けのop-edを、ご紹介しておこう。
「ヘラ鳥ウォッチング」
「WHY ARE AMERICAN TROOPS IN NAJAF?」:08/16
「なぜ、米軍はナジャフに居るんや?」 リチャード・リーヴス
(NY・SAGHARBOR発)
アメリカはセンソーに、どう対処すべきか、ケリーはハッキリ答えを出していない。
ここに、彼が従うべき、軍隊発動の条件をしめした一文が有るのやで。
「米国合衆国は、国益を損なう致命的な理由が無い限り、海外派兵するべきではない。万一、海外派兵を行なう場合は、その目的と勝算をアキラカにせねばならぬ。全国民と議会の支援がなければならぬ。兵力発動は、他に方法が無い場合の最後の手段である」
このコトバの主は、1984年のレーガン大統領なのだよ。
ナジャフのアメリカ軍はどーか?胸クソ悪いシーア派の若造の支援者を聖堂の入り口で殺すことが、アメリカとその同盟国の国益だと言うのかよ。
なぜシーア派の聖職者を殺すのか?それではサダム・フセインと同じことやんけ。それがイラク侵攻の目的だと言うのかや?
アメリカ国民は、サドル師を殺すために2億ドルも掛かる戦争オッパジメタのではないだろが?この侵攻はホントに「最後の手段」だったのか?
戦争オッパジメタ小ブッシュ自身、そんなネライでは無かったんちゃうか?
コトの初めには、小ブッシュは、これは「最後の手段」だ、国連がイラクに「大量殺戮兵器」があれば、と言ったからと。
で、「大量殺戮兵器」が発見出来ないとなると、「サダムは悪いヤツだから」と。それはそうかも知れないが、20年前、ワレワレはそのサダムに武器を与えて、イランと戦わせたのだぜ。そのサダムが、アメリカに戦争仕掛けるオソレがホントにあったのかや。
戦争終わった後も、さまざまにイラク人を殺す。これも「最後の手段」かや?
「この戦争に勝つためには、ナニをやるべきか、オレッチは知ってる」1日、小ブッシュはブチ上げた。耳にはカッコイイ。
でも、ナジャフでやってるのはナニ?ワルイ奴を殺す、ってのが海兵隊をイマム聖堂に送り込む理由なのなら、ワレワレは永久にあらゆる場所でセンソー続けねばならなくなるのだよ。
そう、レーガンは決して「女々しいオトコ」なんかではなかった。
そのレーガンが、1983年10月、レバノンで、平和維持活動していた241人のアメリカ海兵隊が、ベイルート空港近くで、クルマ爆弾で殺された後、レーガンはアメリカの青年たちを、危険の中へ送り込むことについて、真剣に考え始めたのだ。
その7年後、彼は自叙伝の中に書いて居る。
「多分ワレワレは、中東をジャングルにしてしまって居る憎しみと複雑さについて、充分に深く考えたことが無いのだ。クルマ自爆で敵を沢山殺した者は天国に入れると言う、彼らの信仰は、ワレワレの価値観、意識とは無縁のものだ。海兵隊の安全を、その事実から考えるべきだった」
ベイルート事件の5ケ月後、レーガンは海兵隊を撤退させたのだよ。「自爆攻撃受けて数週間の中に、私はシッポを巻いて撤退するべきだ、それが最上策だと信じた。非理性的な中東の政治が、ワレワレに政策の再考を強いたのだ」
その時レーガン大統領は、軍事力の行使に関する政策のリストをシタタメ、最後にこう書いたのや。
「これは将来のアメリカ大統領たちへの忠告だ」と。