U-MAIL(ウンコ通信) 2004/09/21
えー、NYの共和党コンヴェンション以降、小ブッシュとケリーの角逐は泥仕合の様相呈して来たが、小ブッシュはオンナにツヨイ、という共和党サイドの世論調査記事と、NYの共和党の暴力的規制を非難する記事、この2ツを公平にご紹介致そう。ドッチも女性ライター。
「ヘラ鳥ウォッチング」
「WOMEN ARE SWINGING TO BUSH」:09/14
「オンナを取り込んだ小ブッシュNY演説」
ランス・テランス (元ギャラップ調査員・現共和党世論調査員)
レスリー・サンチェス (元政府役人・現リサーチ会社社長)
NYの共和党大会後、小ブッシュにはハズミがつき、支援者を勇気づけた。
ギャラップ調査によれば、民主党大会後の、小ブッシュ50%、ケリー47%から、共和党大会後には、小ブッシュ52%、ケリー45%に差が開いたと。
ナニが小ブッシュを有利に導いたのか?コタエ一発、「オンナ」や。
よーするに、小ブッシュには、モンダイをオンナ向きに、ハッキリさせるテクダがある。特に、4日の受諾演説。
批評家に言わせれば、国内モンダイの羅列は、年頭教書とまるでオナジやねん。なのに、教育、子供の健康、外で働く母親への言及などが、オンナへの共感を呼んだのやねん。
批評家は、共和党大会を、《男性ホルモン集会》と。党としては、戦争とテロに対する小ブッシュのタフネス振りを強調。
で、小ブッシュのオンナの間での人気のモトは3ツにシボられる。
感情的な連帯感を作り出すコト。テメエをニンゲン的に見せるコト。そしてテメエを、アメリカの安全を守り得る候補者として描くコト。
演説のトッパナに、小ブッシュはこう言った。
「この偉大な都市の中心部で、とある静かな朝、ワレワレは悲劇を目撃した」
「ワレワレは、危険が増せば増すほど、勇敢になる消防隊員を目撃した」
「乗っ取られた1機の乗客たちが、勇敢に犯人に立ち向かったことをワレワレは知った」
そして、テメエが大統領として、いかにニンゲン的であるかを示すため、アメリカ国民、特にオンナに向かって、こうシメ括った。
「オレッチは、犠牲者の子供たちを支えて来た。彼らは、パパやママは英雄だと聞かされて来た。でも、生きてるフツーのパパやママが居た方がいいのだよ」
粗野なテッポー好きのカウボーイではなく、熱烈で思慮深いリーダー、アメリカの安全を守るため、孤独でキツイ判断を強いられるオトコとして、小ブッシュは自分を演出したのだよ。
その名前を小ブッシュは一度だけしか口にしなかったが、あの、優柔不断なケリーとは対照的なオトコとして。
間違いなく、多くのオンナは、オトコもそうだが、失業や健康保険など、大事だけれどイノチにカンケイ無いモンダイより、アメリカ国内の《安全》モンダイに関心の焦点をシボっておるのや。
9・11から始まって、最近のロシアの小学校へのテロ・アタックなどで、多くのアメリカ国民は、次にナニが起こるかシンパイでタマラナイのや。小ブッシュは、その彼らに、怖れではなく希望を訴えかけたのだよ。
もちろん小ブッシュは、オンナ相手にシボったこの演説1本だけで、ケリーを出し抜いたワケではない。しかし、この演説は、共和党メッセージをオンナに伝えるために研究された表現ニュアンスの結晶で、さらに大事なことは、過半数の有権者に届くよう、共和党のアプローチを徹底的に練り直したモノなのだよ。
これは作戦の改訂であり、それが立場逆転をもたらしたワケで、注目に値する。
この大統領選で、ハッキリして来たことは、オンナの票は、マサに浮動票だ、と言うことやんけ。
ウム。オンナ自身が、そう言って居るのやから、これはホントやろ。