U-MAIL(ウンコ通信) 2004/11/04
えー、ワメ等、野次馬の退屈凌ぎ、2ツの内戦(CIVIL-WAR)米国のB・K戦争と仙台のラ・ラ戦争が終わった。
ラ・ラ戦争についてのナンヤカヤは、二宮清純氏を初めとする方々にお任せする。
で、B・K戦争についてのコメントだが、「ヘラ鳥最終応援合戦」には参加しなかった、ワレラが黒猫クリストフ君が、早くも説得納得的分析をココロミて居る。ご紹介致す。
「ヘラ鳥ウォッチング」
「WHY DEMOCRATS LOSE IN MIDDDLE AMERICA」:11/04
「だからケリーは負けたんよ」 ニコラス・D・クリストフ
(紐育・発)
どうやらケリの着いた、合衆国内戦、その勝敗の理由はハッキリしてるやんけ。
民主党は、アメリカ心臓部(HEART-LAND)に、もっとホンキで当るべきだったのやねん。
何百万の農民、工場労働者、ウェイトレス、彼等が、自分たちの利益にマッタク反する政策採る共和党に投票したのはナゼカ、にもっとココロを配るべきだったのだよ。
この数十年間、共和党はズーっと、ビンボー労働者相手に、大カネモチ減税に賛成させ続けて来たのや。巧みなテクダや。
一方で民主党は、医療保険のような身近かなモンダイでは、有効にアピールして来たのだが、アメリカ国民の大部分にとっては、その態度はゴーマンに見え、ギロンがモノの価値観に及ぶと、まるで受け入れられなかったのや。
共和党ネブラスカ州知事、マイク・ヨハンは言う。「中西部、西部の州では、民主党の東部エリート的アプローチはペケやねん。上院、下院、あるいはもっとイナカの選挙でも、そのアプローチではペケやねん」
この夏、オレはチョビっと、帰郷した。労働者の多い、オレゴン州のヤムヒルと言うイナカさ。彼等の殆どは、民主党の、税政策、医療保険政策の恩恵を受けて居るのや。だのに、彼等は民主党のエリートぶりがキライなのや。
「民主党は木樵(キコリ)より、樹の上に止まっている梟(フクロウ)の方を心配する」
モンダイは、民主党のイワユル「ユッピー」好み。民主党リーダーたちは、郊外に住む裕福高学歴知識人(YUPPIE)にオモネて、ブルーカラーとの接触がオロソカになり勝ち。
「リベラリズム」は、上中産階級的ニオイがする。それが平均的労働者層からエンガチョされるんちゃうか。共和党は、もっと具体的なモンダイで、有権者のココロをツカマエて居るのだよ。
別な言い方すれば、民主党は「モンダイ」を売り物にするが、共和党は「価値観」を売るのやねん。「4ツのG」について考えてみろや。
GOD(神)、GUN(テッポー)、GAY(同性愛)、GRIZZLIES(灰色熊)
アメリカ国民の1/3は、「福音主義クリスチャン」や。彼等は、民主党が、自分たちの信仰をバカにしてる、と感じて居る。だから、民主党候補者に仕返しするわけや。
そして「銃」。2年前、アイダホ州の民主党上院議員狙ったとある候補者は、「オレは24挺持ってるぜ、モチロン全部試したことあるぜ」とやったが、ペケやった。
「同性愛」は、中絶同様、民主党としては、中立的立場を取らざるを得ないモンダイ。アメリカ国民の大部分は、同性結婚は認めない、アブナイ手術によって少女が死ぬよりは、中絶認める、というのが常識やろが。
最後に「灰色熊」と言うコトバで象徴される環境モンダイ。西部では、環境主義は押シツケと受け取られるのや。オレがアイダホに行った時、連中は、クリントン政府の、灰色熊25頭を野生に戻すと言う企画にエラク怒って居ったのや。25頭の熊と住民の敵意と交換するのはアホやで。
「共和党はリコウだよ」民主党のオレゴン州知事テッド・クロンゴスキーは言う。「人々が、個人的な利益だけを求めて投票する、てのはウソだ、ってことを良く知っていて、社会的モンダイに対処して居る。民主党は、それに、どう対応したらイイか、よく分かっていないのだよ」
クリントンはその辺のところを、本能的に理解して居った。副大統領候補だったエドワーズも同じだろう、2人とも労働者階級出身者だからさ。だけど民主党全体としては、分かっていないのや。
アメリカ中西部にアピールするのに、民主党リーダーたちは、なにもテッポー持ったり、教会のミサに出たり、灰色熊を撃ったりする必要は無いのだよ。
つまり、民主党のアメリカ労働者階級の生活を改善してやろうとする努力が、長い間に、結局は当の相手から拒絶される結果を生んでいる、と言う構図やねん。
フム。メズラシクも、世界駆け巡るクロネコ・クリストフ、NYからの発信。4ツのGか。納得やねん。ワメ的には、最初の3ツのGは生理的にイヤじゃ。4ツ目は、シンボルとしてではなく、実害として、最近アチコチでニュースになって居るやんけ。