U-MAIL(ウンコ通信) 2004/11/12 


えー、どこで読んだか、ド忘れしてしまったのだが、新聞なんてものは、第1面にタイトルだけズラっと並べて置けば、それで充分ではないか、と言うような意見があった。

「短小美学」をムネとするワメとしては、得たり!の意見。早速11/10付けの「ヘラ鳥」で実験してみる。なに、タイトルと記事2、3行読めば、ハナシは大体ワカルんだわさ。ついでに「ヘラ鳥」の編集構成をザっと追って、ご紹介して置きやす。


「ヘラ鳥ウォッチング」:11/10

《第1面》最新ニュース

「CHINA'S WEALTHY BYPASS THEBANK」

「中国のホントの金持ちは銀行以外の金融裏ルートを持っている」

つまりシホン主義のイイトコ取り、そのルールは無視と言う国民性やねん。

「U.S.ASSAULT ON FALLUJA MEETS WITH RESISTANCE」

「米のファルージャ総攻撃、レジスタンス・ゲリラ執拗な抵抗にタジタジ」

「JUDGE CALLS HALT TO GUANTANAMOTRIAL」

「小ブッシュは憲法を踏み外して居ると、連邦判事がガンタナモ軍事裁判に停止命令:しかし小ブッシュ一派は、《緊急》理由にその決定の延期を上告」

「PALESTINIANS WORRY ABOUTTHE FATE OF PLO FUND」

「40年間、PLOのリーダー勤めたアラファトの活動資金としての黒いカネの問題浮上」

航空会社、バナナ園、ハイテク企業などへの投資、世界中の銀行への預金など、1996年、アラファトが蔵相辞めた時の時価で30〜40億ドル。この資産はアラファト一族に流れるのか?

「GLACIER'S MELT TRIPS ALARM」

「チベットの氷河崩壊は、世界の温暖化の結果」

「MISSILE CAPACITY RAISED,IRAN SAYS」

「イスラエルや、アメリカの湾岸基地攻撃可能な、中距離核ミサイルを大量生産する能力あり、とイラン防衛相ハッタる」

《第2面》環境問題・その他

「JAKARTA REPORT RAISES TENSION OVER MINE」

「世界最大の金鉱精練企業ニューモント社の砒素、水銀タレ流しによる水質、土壌汚染が当地でモンダイ化」

「ARAFAT'S COSTLY REFUSAL TO TAKE MANDELA'S PATH」

「マンデラの採った道を択ばなかったアラファトへのツケは高価い」

《第3面》中東問題

「ARAFATTAKES TURN FOR WORSE」

「アラファト深刻昏睡、危篤状態とパリの病院発表」

「SUHA ARAFAT TAKES FIRE」

「アラファト夫人、総スカン」

「GUERRILLAS' LOW-TECH TACTICS SLOW DOWN U.S. MARINES」

「レジスタンス・ゲリラの《白兵戦》に米海兵隊、手を焼く」

《第4面》アジア・太平洋地区

「JAPAN SEEKS ANSWERS ON KIDNAPPING」

「日本、北鮮に被拉致者の情報求める」

「ISLAMISTS TIED TO 2ND THAI BEHEADING」

「タイ国南部のイスラム戦士団、60才の仏教徒を斬首刑:先月のタイ警備部隊による85人のイスラム殺戮への報復として、2人目の犠牲者」

「IN CHINA, BUILDERS DESTROY A MING PALACE SITE」

「中国大手土建屋、造成中に出土した500年昔の明朝の南京宮廷遺蹟を、禁止令無視して破壊」

「CHINA TAKES HARD LINE ON NORTH KOREA DEFECTORS」

「中国政府、北朝鮮との共産主義同盟に従って、62人の脱北者を《経済的移民者》と規定、北へ強制送還」

「KERRY AIDES SAY HIS LACK OF ECONOMIC FOCUS DEFEATED HIM」

「経済モンダイの追及不徹底が敗因、とケリー陣営」

「9/11 PAYOUTS SAID TO TOTAL $38.1 BILLION」

「9・11の犠牲者遺族への救済金、総額380億ドル1人当たり平均420万ドル」

「CHIEF OF STAFF TO STAY ON IN WHITE HOUSE」

「小ブッシュ政府、ホワイトハウス首席スタッフ、アンドリュー・カードの留任発表、他の人事には言及せず」

《第5面》国際問題

「DIANA FOUNTAIN IS LESS WELCOMING」

「歓迎されない《ダイアナ記念噴水》」

アメリカの環境ゲージツ家、キャスリン・ギュタフソンに依頼し670万ドル掛けて、ハイドパークの一角に作った噴水は、「まるで下水道みたい」「美しさが無い」と不評。当初は1日5000人の見物客、今は1000〜2000人がせいぜい。

「IRAN CITES DRAFT ACCORD TO HALT FUEL PROCESSING」

「欧州の要請で《濃縮ウラン》製造中止したイラン」

それに応じれば、イランのWTO参加を支援する。平和利用に限って認める。11/25のIAEAのウィーン会議で、アメリカの国連安保理への、イランに対する処罰措置提案を阻止すると。しかし、イラン外相は、これは「一時的製造中断」だと強硬姿勢。

「MBEKI ARRIVES IN IVORY COAST」

「ムベキ南阿大統領、象牙海岸に到着」

象牙海岸国の空軍機が、9人のフランス平和部隊を殺傷したことから始まった、元宗主国フランス軍との闘争で、20人死亡、600人負傷のカオス状態解決へ向けて。国連、アフリカ連合、はグバグボ象牙海岸大統領を非難。

《第6面》editorialとop-ed(社説と署名コラム)

(社説)

「CHINA'S PROGRESSTHREATENS TO WRECKITS SHANGRI-LA」

「中国のギラギラ大発展は、その《楽園》と引き替えだ」

例えば巨大ダムによる歴史的景観の破壊、住民の追い出し。

「BATTEREDDEMOCRATS SHOULD LOOK TO THE SENATE」

「惨敗民主党、これからは、上院議席をもっと大事に守らねば」

(署名コラム)

「AMERICA NEEDS A PLAN FOR DEALING WITH IRAN」

「腕力ではなく、話し合いでイランを制御せよ。それがイラクの教訓ではないか」

ケネス・M・ポラック(ブルッキング研究所・中東政策ディレクター)

「A SOCIAL REVOLUTION SHAKES SOUTH KOREA」

「韓国新エリート層は、米軍駐留に疑問を持ち、北との関係改善を強く望んで居る」

デヴィッド・I・スタインバーグ(ジョージタウン大学アジア研究デイレクター)

《第7面》批評・意見・投書

「TAKE A RIDE TOEXURBIA」

「郊外高級住宅層をツカマエろ」 デヴィッド・ブルック

共和党は裕福な郊外住宅層にメッセージを浸透させ選挙に成功した。

「KEEPING CONSERVATIVES IN LINE」

「2期目の小ブッシュは、むしろ保守派を掌握せねば、レーガンの苦労見習って」 ルゥ・キャノン

民主党は大きい政府、共和党は小さい政府、てな紋切り思考では、やって行けないぜよ。

「THE WALL IS GONE, THE GHOSTS ARE NOT」

「壁は消えても、戦争の幽霊は消えない」 セルゲ・シュメーマン

ドイツ歴史博物館が教えるもの。


と、まァ、11/10の「ヘラ鳥」は、先ずこんなところで。お送りする前にアラファトは死んでしまったが。以後のページは経済、文化、娯楽、スポーツetc.なので割愛いたす。


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