U-MAIL(ウンコ通信) 2004/12/27
えー、年末はやはり忙しい。手元にゴッソリ溜まった記事やらコラムやら。気になるものだけ、一応チョイとご紹介致す。
「ヘラ鳥ウォッチング」
「CALIFORNIA'SSTEM-CELL GOLD RUSH」:12/16
「カリフォルニア:1849年のゴールド・ラッシュ以来の《胎児幹細胞》ラッシュ」
ウィリアム・サファイア
(ワシントン・発)
小ブッシュ政府は、この最新医療科学研究にオッカナビックリ、対応しようとして居る。その間に、各州は各自で、開発を始めて居るのや。
カリフォルニアの不動産開発業者、ロバート・クライン2世が、今、アメリカ医学開発の目玉男。
これからの10年間に30億ドルを投資したこの男は、カリフォルニア州知事シュワちゃんから、州の再生医学研究所の市民委員長に指名されたのだ。
これが連邦主義のスバラシイところ。各州が中央政府と競って国家の政策を作り出して行くのやねん。
カリフォルニアの有権者は3対2で、3億ドルを次の10年間、胚性幹細胞の開発研究に向けることをキメた。連邦政府の支援額の10倍。この研究がウマク行けば、カリフォルニアは、最先端研究のグローバル・センターとなるだろう。
ニンゲンの胎児細胞を最初に分離育成したウイスコンシン州のドイル知事は、カリフォルニア州に刺激されて、バイオ産業に7億5000万ドルを投入すると発表。
ニュージャージーのコーディ知事も、州の新研究所に950万ドルを出し、ペンシルヴェニア、デラウェア、と共同で研究強化したいと。
こうした東部のウゴキに喜んだカリフォルニアの副知事バスタマンテは、「これは今世紀のゴールド・ラッシュ」だと。
州だけではない。ハーヴァードの研究者も、胚性細胞生産を倍増して、手に入れやすくして居るのや。
こうした裕福な州の活動は、繁盛クリニックから捨てられる冷凍胎児死体の幹細胞利用に対する論争が、既に乗り超えられていることを示して居るのや。
「禁止」されることなど無く、こうした研究はオーッピラに進められて居る。細胞の生命を破壊する倫理モンダイは、科学者によって超えられて居るのだよ。
「汽車は既に出発した」のやねん。
胎児の胚性幹細胞という「可能性だけの生命」を破壊して、「生きてる人間の生命」を救う倫理上のモンダイは、倫理学者とは没交渉の科学者によって遂行されて居る。さらに、成人の体性幹細胞の利用については、まったくモンダイ無い。臓器移植と同レベルの話やねん。
現在、モンダイは《クローン》なのだよ。多くの科学者は、奇形を生み出しかねない、そして、ニンゲンの独自性を否定する複製クローンのオソルベキ到達点を拒否する。法律上の規制が必要と。
治療目的の細胞複製が、道を逸れてニンゲンを創造しかねないと心配する向きもあるのだが、大部分のアメリカ国民は、治療のためならエンヤコーラ、と考えて居るらしい。
ワタシもエンヤコーラ派だ。小ブッシュが、患者第一、生者第一に考えている医療研究者に対して、ココロを開くことを望む。
宗教上の信念から小ブッシュがカタクナに医療用幹細胞研究を否定すれば、連邦は州毎にバラケてしまうやんけ。インタネットや井戸端会議で、最終的な国民コンセンサスを作り出さねばよ。ホントは中絶、医療保険、ゲイの問題についても同じことことやねん。コンセンサス作りださねばよ。
急がねば。小ブッシュと議会は、カリフォルニアの「幹細胞」ゴールド・ラッシュをチャンと受けとめた方がイイ。