U-MAIL(ウンコ通信) 2004/12/30-2 


えー、「東大法科卒」の居ないアメリカでも、天下りは天下御免と来たもんだ。


「ヘラ鳥ウォッチング」

「OUT OF THE CABINET AND INTO THEMONEY」:12/29

「アメリカ式天下りの実例」 スコット・シェーン

(ワシントン)

訪問セールスマンの息子、前本土安全局長官トム・リッジ。その長官としてのサラリーは15万7000ドル。これだってアメリカ人の平均収入の5倍以上。

しかし、下院議員、ペンシルヴァニア知事、小ブッシュ閣僚、と経歴重ね、長官辞任後もワシントンに在って、カセギ捲っておるのや。

ドンドンドンドン来る講演依頼。経歴ヒケラカシての講演料は、1回5万ドル以上。1週間で、長官1年分の給料上回るカセギやねん。

ワシントンの大手法律事務所に天下れば、年収100万ドルはカタイ。そのサイドで、セキュリティ関係企業に天下れば、その何倍かのカセギ。

今期の天下りガシラは、ルイジアナの共和党下院議員、ビリー・トージン。ケイジュン(ミシシッピーに近いルイジアナ州の白人・黒人・インディアン混血コミュニティ)の「大使」として議会に送り込まれたトージンは、給料15万ドルの議員から、大手製薬会社会長に天下って、年収200万ドル。


つまり、日本も今や同じこと、政治家になることはモロ「投資」なのだよ。ま、「シンクタンク」と言う名のベンチに入ってそのチャンスを待つってのがアメリカ式らしいけど。

初代大統領ワシントンは、1896年の選挙に三選出馬を拒否、出生の地である、マウント・バーノンの農園に戻り、3年の後、急死した。ベストセラー当然の自叙伝書くこともなかったのや。ヨーロッパには、辞職後、新聞記者に戻った首相も居てはった。元来、大統領とか首相とか言うのは「職能」であって、「地位」ではない筈なんやけど。


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