U-MAIL(ウンコ通信) 2005/01/14
えー、クリストフ先生まことに複眼、今度は、アメリカの赤ん坊の死亡率にイチャモン。
「ヘラ鳥ウオッチング」
「LOOK TO CUBAFOR SOMETIPS」:01/13
「ご存じか?米国の赤ん坊死亡率はキューバより高いこと」 ニコラス・D・クリストフ
(紐育)
米国の幼児死亡率はキューバより高い。
1958年以来、米国の幼児死亡率は年々改善されていた。それが、2002年に至って悪化したのや。1000人に7人の死亡率。この事実はインペイされ、世間は知らない。この10年間に悪化したのや。
コロンビア大学の公衆衛生学アーウィン・レドルナー教授は言う。「これはワレワレが、手の施しようも無い、危ない方向へ向かっていることの予兆だ」まだ統計が無いが、2003年の数字はもっとワルイかも。
シンガポールは世界で一番、幼児死亡率が低い。生後1年間の死亡率は1000人に2.3人。米国の半分以下。
別の言い方をすれば、イラク戦争の失敗で、米国は、このところ毎年、800人のイノチを失って居る計算になる。国内的にも、医療保険の崩壊で、死亡率、特に幼児と出産時の母親の死亡率が急増して居るのや。出産時母親の死亡率は、欧州より70%高い。
これはファルージャのバクダンや、スリランカのTUNAMIほど人々の注意を惹かないが、毎日、77人の赤ん坊と1人の母親が死んで居るのや。
こうした社会医療を強化することは、1機3億ドルのラプター・ジェット戦闘機ほどハデでは無いかも知れないが、この国を守るためには、ズーっと大事なことなんよ。
例えば、第2次世界大戦の雇用ブームで、米国は初めて医療保険制度を確立出来たのだよ。この戦争で、40万5000人が死んだが、1940〜45年の平均寿命は、白人3年、黒人5年伸びたのやねん。
さよ、米国の幼児死亡率と医療問題は、ビンボー問題と深くカランで居るのや。このビンボーはサヨクも右翼も解決出来ない。
目下政府が施行する(と言っておる)政策、特に子供の医療保険を、もっとカットする政策は、状況を一層悪化させるだろう。
昨年の、医療研究所の推定では、医療保険が無いために、毎年1万8000人が死んで居ると。
さよ、オレは中国政府の反体制者への強圧、投獄をシツコク批判して来て居る。最近ではNYタイムズ北京支社のジャーナリスト仲間、ザオ・ヤンがブチ込まれた。しかるにしかるに。中国の独裁政府は、北京市の幼児死亡率を1000人につき4.6人に下げて居るのや。ちなみにNY市の幼児死亡率は6.5人。
ワレワレは、こう言う風にチョイとしたビンボーや医療保険制度の失敗に文句を付けることの出来る、この国の自由を有り難く思うべきかも。しかしだ、米国の赤ん坊の方が、北京やハヴァナの赤ん坊より死亡率高いってのは、どうにもガマン出来ないじゃんか。
ウム。第2次世界大戦で沢山のヒトが死んだ。しかしアメリカの場合、その戦争景気で医療保険制度が完備されて、国民の平均寿命は伸びたと。そんなこと、ワメは知らなんだ。
しかし、小ブッシュの戦争は、米国内の医療保険制度を崩壊させつつある。何ノ役ニモ立タナイ戦争ッテワケダ。