U-MAIL(ウンコ通信) 2005/01/27-5
えー、ポール・クッグマン博士の、グリーンスパンのアトガマ人事についての下馬評。ガイジンであるワメにはチンプンカンプンなれども、一応ご紹介して置きやす。
「ヘラ鳥ウォッチング」
「PICTURING SUCCESSIONAT THE FEDERAL RESERVE」:01/26
「グリーンスパンの後釜はタイヘンやで」 ポール・クルッグマン
(ニュージャージー・プリンストン発)
小ブッシュは、連邦準備制度理事長グリーンスパンの後任にアタマ痛めとるんちゃうか?
米国の債権・通貨市場は、政府にNOと言える人物による金融政策を早急に求めて居るのや。「パーティが始まろうとする時に、平気で、パンチボウルを持ち去ることの出来る人物」を。
今、米国は高すぎる利率の結果として財政大赤字と貿易大赤字。海外投資家はイヤ気がサシて居るのや。世界の主要銀行は米ドルから欧州ユーロへとシフト中。
理事長がグリーンスパンから、イエスマンに変われば、資本はアメリカから逃げ去る。小ブッシュよ、イエスマンが危うくするのは外交だけではない、経済もボロボロになるのやで。
アホ財務長官スノーはアンタにベッタリしてるだけだし。米国経済評議会の新議長は、アンタの同級生で選挙資金集めに貢献したための就任やろが。
グリーンスパンとても、小ブッシュのイエスマンになり果てて居る。もし今回、民主党が勝っていたら、グリーンスパンは、正確な財政検査をしたかも。小ブッシュの勝利で、グズグズが続くことになった。
グリーンスパンは議会で、過剰予算を抑えるために減税するとホザイた。その「過剰」が「巨大赤字」になった現在でも、ムセキニンな減税を支持して居るのや。
にも拘らず。グリーンスパンは、市場の安定を保たせて居る。小ブッシュと海外投資家、双方を手玉に取るこのサーカスが出来るのはグリーンスパンだけやねん。
で、目下、その後任とされるヒトリは、ハーバード大学のマルチン・フェルソスタイン。長いキャリアの上に信用を築いて来た男。グリーンスパン同様、財政批判者だが、役職に就けばイイワケ屋になるんちゃうか?
彼とは、レーガン政府の経済諮問委員会以来の知り合いや。財政赤字批判者だった。だから右派からはヒョーバン悪い。しかし今は、「個人所有権による社会保障制度」確立のためと称する政府の減税と、その結果としての巨大赤字に異を唱えない。
コロンビア大学のグレン・ハバードは、2人のブッシュに仕えて来た。アタマのイイ経済学者。だが、ご指名掛かれば、「もっとパンチボウルを?はい、お説の通りに」だろう。
もうヒトリ、プリンストン大学経済学部長ベン・バーナンクに指名が掛かれば、一般的には拍手が来るだろう。しかし彼はむしろ経済諮問委員会の方に行くのでは?それは、シッチャカメッチャカの小ブッシュ政府が、彼のアドヴァイスを受け入れることは無さそうだからだ。小ブッシュ政府としてはジレンマだろうけど、オレは同情なんかしないぜよ。
ウム。ワメにはトンと分からぬ。ただ、2期目の小ブッシュ政府が、「立身出世ナニワブシ長官」連と、「イエスマン長官」連によるオソマツ内閣であることだけは、ウスボンヤリ想像出来るのやねん。
最新のニュースでは、メキシコ移民のムスコ、司法長官ゴンザレスも、テキサス州知事時代の小ブッシュの「飲酒運転」見逃した経歴をトガメられて、上院での承認がアブナイ、とか。