U-MAIL(ウンコ通信) 2005/02/28-3 


「ワメ的音楽大評論」

「おお、青春70・コンサート」 04/12/03 於・紀尾井ホール

やァ、参った参った。テメエで歌って、ヴァイオリン弾いて、指揮して、その上そのコンサートの司会をツトメる。こんなセワシナイ人間メッタに居るもんじゃない。

こうの・おさむ と言うのがその男のナマエ。

さよ、今から50年チョット前、この男とワメは、並んでヴァイオリン弾いて居たのだよ、慶応義塾大学ワグネル・ソサイエティ・オーケストラで。

ワメのごとき下からのトコロテンと違って、この男はチャンと試験受けて、慶応大学英文学部に入って来たのだよ。暁星高校から。

最初の自己紹介風コンパで、この男フランス国歌を歌ったのだ。全く怖じること無く。そこからいつしかムッシューと呼ばれるようになった。

本業は絨毯・カーテンから室内装飾一手に引き受ける神田の大老舗「高野商店」、今は(株)「インテリア・高野」となって、住まいの周辺ナンデモ手八丁。本人の音楽と同じ。
ワグネル出身者でワメのごとく、ワケワカラヌ作曲屋になったりするのはよほどのバカか物好き。大抵は、音楽は趣味に止めて社会的ステータスを築く。

ところがムッシューの音楽との関わり方は、趣味なんてものじゃない。その活動は、NHKのFM音楽番組に始まって、各コンサート、婚礼、葬儀の司会まで、トドマルトコロを知らない。ソコラソンジョの本職の司会者よりヨッポド忙しい。そう、その他に、遠藤周作サンの劇団「樹座」のプロデューサー兼役者もコナシた。「マダム・バタフライ」では歌手も兼ねた。チャンとレッスン取って、クラシック歌手の修業もして居ったのだよ。

そして今から11年前の1994年12月3日の誕生日、ムッシューの旦那芸は一気にハジケタのだよ。ナント、プロ・オーケストラをまるごと借り切って、テメエの誕生日記念コンサートを開いたのや。そん時は渋谷の「オーチャード・ホール」やった。タイトルは「青春60・還暦記念コンサート」。同じく還暦のワメも招待受けて拝聴・拝観致した。
観客は商売上のお得意サマと、学生時代からの仲間。だから全席招待客、つまりタダ。

で、それから10年、昨年の12月3日、70才の誕生日に、今回は紀尾井ホール借り切って「青春・70」コンサートを開いたのだ。観客は「青春・60」から10年老けただけ、同じ顔ぶれ。今回は、長年のサイド・ジョブ、インテリア業界への貢献に対して、天皇陛下から勲何等とかの秋の黄色い勲章を賜り、その祝いも兼ねて居ったのやねん。

「青春・60」の時は、司会・歌・タンゴ・ヴァイオリンをコナシたのだが、今回は、それにオーケストラの「指揮」が加わったのやねん。10年の間に、チャンとレッスン取って指揮のベンキョーしてたのだ。この辺が、この男のマジメにシツコイところ。

ま、ソンナコンナで。今回はワタクシメ、50年越した悪友カンケイをカタチにすべく、このコンサートに「沖縄協奏曲」なる3分間のピアノ・コンチェルチーノを捧げたのや。カワイ出版と日本作曲家協議会が毎年開いている「こどもたちへ」コンサートで、よくワメと連弾して呉れた芸大付属高校在籍の新進ピアニスト。鬼原良尚君にソロを頼んで。

そーゆーわけで、今回も東京・シティ・フィル管弦楽団借切り、朝比奈千足氏の指揮を中心に、有名ゲストズラリ並べて、2時間に及ぶ「プライヴェート・コンサート」を挙行したのや。スベテ自腹。(株)高野の販促になるとも思えない。

チケット売るわけではないので、ワメのこのサイトで、事前に、このコンサートのPRするわけにもにも行かず、今頃になって、そのヴィディオ映像から、このモノズキ男のナンヤカヤをチョイと、ご紹介申し上げる次第。wmv ファイル←をクリックして下され。

さよ、神をオソレヌこの男、この先マダマダ「青春・80」をヤルつもりなのだよ。で、その時には、この男のソロ・ヴァイオリンのために、3分間の「ヴァイオリン協奏曲」を書く約束してしまったのや、モノズキやねェ、ワメも。呵呵。


ちなみに、こうの・おさむ・今年のスケジュールから、目ぼしいものを拾って、ご紹介しておこう。

4月17日(日)さつき会女性コーラス指揮

7月27日(水)レディーシンガーズ・サマーコンサート指揮(紀尾井ホール)

9月17日(土)シン・ノンブレ(タンゴバンド)演奏会(ヤマハホール)


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