U-MAIL(ウンコ通信) 2005/03/17
えー、170万ケの髑髏、シャレコウベ、これが今、カンボジアで成仏出来ず迷って居るのだよ。かいついまんでご報告。
「ヘラ鳥ウォッチング」
「SKULLS WON'T LEAVE CAMBODIANS IN PEACE」:03/17
「クメール・ルージュの遺産:未成仏髑髏」 セス・マイダン
(プン・スロック・発)
プノンペンから東南へ125キロ、この田舎町の道沿いの小さな聖堂に、髑髏が詰め込まれて居る。村の警官は、一生懸命供え物をするがキキメは無い。
「髑髏はオレたちを悩ますのだよ。夜な夜な、夢ん中に現われて、水ヲ呉レ!と言うんだよ。眠れないのさ」。中には、オンナのユーレイに「レイプされた」と言う警官も。
この髑髏は、1975〜79年の、ポルポトに代表されるクメール・ルージュに殺された170万人のもの。殺され方は、処刑、強制労働、病気、飢餓などイロイロ。
約2万の共同墓に、それぞれ4〜1000人のホネが埋められている。土地は酸性化し、長年かかって軟化した髑髏は、牛のカルシウム食物、とくに孕み牛の大好物と言う。
最近、シアヌーク(元)国王は、髑髏集めて火葬し、霊魂を慰めたいと。しかし、フンセン首相は反対。で、カンボジアは依然、髑髏ダラケの国なのだよ。
そしてこの大虐殺の下手人は未だに罰を受けていない。この国は過去を清算して居らぬのやねん。(ワメ注:シアヌークもフン・センもスネに傷があるからやねん)
2年前、カンボジア政府と国連は、この大虐殺をカンボジアの国際法廷で裁くことに同意したが、それ以来ズルズルになって居る。年老いた元クメール・ルージュのリーダーたちが出廷出来なくても、この髑髏は強力な物証。
今、プノンペンの博物館には髑髏10体が展示されている。これはこの国の歴史を子孫に伝える「財産」でもあるのだが、子供たちはハナシを本気にせず、歴史に無関心なのや。