U-MAIL(ウンコ通信) 2005/06/22-2 


えー、もう1本、ちょっとコワイ感じのハナシであります。


「THE FIRST RACE-BASED MEDICINE」:06/21ed.

「黒には効くが白には効かない?クスリ」

先週、専門家委員会の圧倒的な支持で、とある心臓麻痺のクスリが、食品薬品省の承認に近付いた。

モンダイは、「BiDil」というこのクスリが、「アフリカ系アメリカ人」にだけ効くということで許可されると言う点や。

2種類のジェネリック薬剤を合わせたこのクスリは、1年前に、広く一般患者対象にテストされた。結果はキキメなしで承認却下。しかし黒人に関してはキキメありとのデータが残ったので、これをモトに「アフリカ系アメリカ人」に絞ってテストが行なわれたのや。

オドロイタことに、死亡率は43%下がったのや。このクスリを開発した「ニトロメッド」社は、マサチュセッツに本拠を置く小さな製薬企業。

そこでパテントのモンダイが登場するわけや。これが一般向けならば、2007年に特許が切れるわけだが、人種限定のために、マーケットも限定されるわけだから、パテントは2020年まで存続するのやねん。

ここでクスリ業界のモンダイが発生する。クスリ屋としては、「BiDil」のような「人種限定薬」の方が、パテント期間長く、商売上有利。そっちへの志向が強まるわけや。

クスリが一旦承認されたからには、医者はそれを限定人種以外に処方することは可能。しかし、一般薬としての安全性に保証は無いわけや。当局としては、クスリが誰にでも効くという可能性を探らねばならんちゃうか。


ウム。そりゃ、ニンゲンDNAの差は大きい。こうしたコトも起こるやろ。逆人種サベツと言うか。ヤヤコシ。


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