U-MAIL(ウンコ通信) 2005/07/15
えー、クロネコ・ヤマト・クリストフ君、今週はピョンヤンに飛んだ。NYタイムズの2代目オーナー、アーサー・ザルツバーガーにくっついて、北朝鮮高官との会見にモグリ込んだのや。ポイント拾ってご紹介致す。
「ヘラ鳥ウォッチング」
「NUCLEAR CONSEQUENCES」:07/13
「北の核カード・ブラッフにモタつく小ブッシュ政府」 ニコラス・D・クリストフ
(北朝鮮・平壌発)
小ブッシュ大統領とその側近は、イッショケンメ、無視している風を装って居るが、世界で一番、奇ッ怪なこの国の、キム・ジョンイル大将軍サマは、小ブッシュの足元目掛けて「核手袋」を投げ付けたのや。
北の高官は、1994年に活動中止していた2ツの核処理施設建設を再開したところだと述べた。CIAは、2ツの施設の建設には数年かかる、と言って居ったけど、しかしヤツラは、毎年50本の核爆弾を作れるプルトニュームを生産して居るのや。
北朝鮮はシタタカやねん。この新しい施設建設が進行すれば、これは脅威やんけ。アメリカの対北朝鮮外交はまるでペケと言うことだよ。
オレは1989年以降、ナゼか北朝鮮には「終身お出入り禁止」となって居たのや。(中国天安門事件レポートノタメヤロガ)それが、NYタイムズ・オーナー、ザルツバーガー2世のピョンヤン訪問団に紛れ込んで、ヴィザを取得したのやねん。
副首相、外相を含む何人かの高官、3ツ星の大将サンたちにインタヴュー出来た。高官は、新しい核処理施設は、モッパラ平和利用のためと主張。核物資を海外に持ち出すことは無い、と。
信じてはアカン。この新施設で核武器をゴマンと作れば、プルトニュウムが現金でアチコチ売り捲られるキケンが避けられない。万一、それが使用されるようなコトになれば、世界の状況が一変する。
もし、2ツの核処理施設が完成すれば、北朝鮮は世界の核拡散の中心地になると言うコトやねん。
小ブッシュ政権は、北との一対一の協議で、キム・ジョンイルが核兵器から手を引けば、実質的な条件を提示すると言う機会を拒否した。その代わり、北をオダテて、6者協議に引き込むことにした。
小ブッシュはナメラレとんのや。6者協議など役に立たない。北に核能力増大の時間的余裕を与えるだけやんか。北の軍事指導者は明言しとる。協議が難航すれば、「ワレワレの主権と体制を守るためには、防衛力として核兵器を増強するっきゃ無い」と。
小ブッシュは、緊急にコワモテで直接談判せねばよ。核兵器だけでなく、北の人権蹂躙についてもキビシく責めねば。
北が再開した核施設建設とは、YONGBYONの50−メガワットの核反応器と、TAECHON の200−メガワットの核反応器。外務省高官によれば、前者は中止期間に一部コワレた部分もあったが、来年までには完成すると。後者に関しては、完成までに2、3年は経かると。
これはすべて北朝鮮のブラッフかも知れない。でもホントだとしたら、施設がフル稼働する前に、アメリカは、これを軍事的に叩かねばならないトコロまで追い込まれる。
北の高官はこうヌカシた。「万一、アメリカが軍事攻撃を仕掛ければ、全面戦争になるでよ」と。で、オレは訊いたのや。それは核兵器を(たとえば日本に向けて)使用することか?と。ヤツはニコリともせず答えた。「すべての手段を使って、と申しあげて居るやんけ」
さよ、6ケ国協議再開歓迎などと、ノンキなことを言ってる場合かよ。小ブッシュの北朝鮮とのサシでの対応拒否は、朝鮮半島の情勢をキケンに陥れる、確実に。
ヨロシイカ。これは1962年のキューバ・ミサイル基地危機以来の危機やで。核戦力の正面対決を突き付けられて居るのやで。
ウム。ハッキリ言うじゃんか。タシカにそーゆーコトやねん。お互いケンセイし合っての6者協議なんかやってる時じゃないのかも。
しかし、クリストフ君、大物記者になって来たねェ。オッカケ続けやしょう。