U-MAIL(ウンコ通信) 2005/08/22-2
「AN OPEN ECONOMY, A CLOSED SOCIETY」:08/17
「デモクラシーは後回し:中国シホン主義」 ブルース・ブエノ&ジョージ・W・ダウンズ
(紐育・発)
25年前、デン・シャオピンが中国に開放経済を導入した時、西欧側は、これで中国の全体独裁体制は終わりに向かうと見たのや。
自由経済市場は、教育向上と経営者登場によって、中産階級を育て、自ずとデモクラ化すると踏んだのだよ。
しかし現在、中国の経済発展は、社会の自由化にツナガって居らぬ。つまり市場は開放式だが、社会は閉鎖式なのや。これはロシアも同じやねん。つまり共産党指導者連は、シホン主義の恩恵は惜しみなくイタダキながら、社会を民主化する代わりに、メディア独占によって批判的情報を抑圧する政策を採って居るのや。これはヴェネズエラも同じやねん。
西側は、どう対処したらエエのか?
第1。中国の経済発展はデモクラシー促進に役立たぬこと、政治的弱者を抑圧し、共通の幸福を制限することで、一部の富裕エリートだけが恩恵を受けていると言う現実をハッキリ認識すること。
第2。世界銀行など中国への融資者が、基本的な市民自由を融資条件にすること。
第3。中東に関して。イラクの選挙、シリアのレバノン撤退と選挙、サウデイ・アラビアの地方選挙、エジプトの選挙。これ等専制国家の構造改革は、一種のみせかけシンボルであって、ホンキではない。実際に独立的な情報メディアの数がどの位あるか?反体制デモに安全が保証されるか?てなコトを見極めること。
ホントのデモクラシーを保証するこの種の自由が出現するまでは、アメリカ、欧州連合、その他の援助機関が協力して、こうした国々へ、改革への圧力を掛けつづけねばよ。
ヤレヤレ。