U-MAIL(ウンコ通信) 2005/08/31 


えー、ヘラ鳥では、周期的に中国バッシング記事が並ぶ。バッシングと言うよりは、後進国扱いイビリと言ってもいいが。


「ヘラ鳥ウオッチング」

「WHY BEIJING'S POWER IS LESS THAN IT SEEMS」:08/25

「中国政府のパワーなんて見掛け倒し」

ウィリアム・パフ (ヘラ鳥・パリ編集局スタッフ)

(巴里・発)

沢山のバカが、中国の発展力は、その内、アメリカと拮抗する、なんて書いたりしてる。でも、それはこのところヒッチャキな中国経済大発展に目を奪われて居るからやんけ。その発展を足元から掘り崩すオソレのある因子を無視してはアカンのや。

早いハナシが、中国は下請け屋なのだよ。ハイテクを自分で持ってるわけじゃない。海外からのハイテク技術輸入に依存してるだけやねん。

統計的には、国内の大量出稼ぎ移住者、トメド無い都市開発、膨大な環境破壊を伴うインフラ建設事業、これ等がマトマって、健全な発展を阻害して居るのや。

そして未来のスーパーパワーたる条件としての、政治的安定の欠如、テツガクの欠如とモラルの喪失を抱えたまま、中国共産党は強制的な方法で国を動かして居る。

社会的不公正に不満をブツケる大衆暴動が当局を揺るがして居る。昨年はその数、何百万人に達した。

しかし、共産党政府が、中国統治者として、政治的にも道徳的にも正当性を持っていないのが致命的だ。この政府は、知的にはトコトン破産して居るのやねん。

中国共産党は、伝統的な「儒教」「仏教」「道教」をスベテ破壊した、と言うのがモンダイの「法輪功」の主張なのや。西欧起源のシホン主義的経済発展にウツツを抜かし、中国3000年の歴史と伝統を破壊したと。


「A MAVERICKDARES TO CHALLENGE THE PARTY LINE」:08/25

「中国政府にタテつく異端児YUJIE」

ジョナサン・マースキー (中国問題専門のジャーナリスト)

(ロンドン・発)

中国に住んでいながら、YU−JIE はホントにオソレ知らない異端作家だぜ。

最近、彼は、日本との靖国マサツについて、こう言ってのけたのや。「中国は日本の靖国神社を批判するけど、オレタチだって北京のド真ん中に毛沢東の廟堂を持ってるじゃん。アレは中国の靖国神社やんけ。俺は恥ずかしいのや。だって毛サンは日本人が殺した人数よりモット多い中国人をコロシたんよ。オレタチがこう言うことをチャンと認識しなければ、日本だって、マトモに対応してくれないぜよ」

YUの言うのはモットモだ。1930〜1945の間に日本軍は2000万人の中国人をコロシたと言われる。一方、毛の思想による農業政策で、餓死した中国人は1959〜1961のたった2年間で、3000万人とも5000万人とも言われて居るのや。最新の資料によれば、毛は、その治世下で、7000万人を死に至らしめた、とされる、戦争ではない、平和時にだよ。

YUの他5人のライターは、昨年、香港の雑誌に、毛沢東の遺体は、天安門広場の巨大な墓から彼の郷里に戻されるべきだ、と書いたのや。そうすれば、2008年のオリンピックは、それに相応しい「ブンメイ化」された都市、北京で、堂々と開ける。遺体崇拝の都市にオリンピックの旗がハタメクなんていう喜劇はマッピラゴメンだと。

「天安門事件」の一晩で、オレはオトナになった、とYUは言う。あの夜、涙ながらに、善と悪、自由と奴隷、光と闇のチガイをハッキリ識ったと。もう誰にもダマサレないと。
大衆の不満爆発をオソレて政府は、反日を煽るのだ、とYUは言う。「マルクスーレーニン式共産主義は、もうスベテの魅力を失った。1989年の天安門の軍隊発砲でスベテはシャボン玉のように消えたのや。中国共産党は、その真空のキケンを埋めるために、民衆に対して、ナショナリズム、愛国心を煽るしか無くなったのや」

今年30才のYUはクリスチャン、アメリカのイラク戦争を支持し、中国には、ダライ・ラマのような精神的指導者が必要、と語る。


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