U-MAIL(ウンコ通信) 2005/09/21-2
「鎌倉大革命・第36報」
第6回《鎌倉トークシアター》報告
9/18(日)午後、浄明寺町内会館で行いました。
今回のテーマは、「予算てナニ?」 〜国家財政から町内会費まで〜
コーディネーター・ばばこういち、アシスタント・ワメ、これはいつも通りにて。
ゲストは村尾信尚サン。一橋大学〜大蔵省という超エリートコースに乗ってたヒト。例の北川三重県知事の下に出向して、県の財政改革に携わって以降、日本の官僚システムの歪みを痛感、2002年に自ら大蔵省を退官「納税者のための行革ネットワーク」《WHYNOT》を設立。地方行政を目覚めさせるために、全国を飛び歩いて講演活動の毎日。
今回は、国家財政の現状とカラクリを、数字を黒板に示しながら、さすが元大蔵省で会計主査を務めたハイパー・エリート、じつに解りやすく解説。「トークシアター」と言うよりは、日本の財政、税制のポイントについての「特別講義」でありんした。例えば:
*現在の日本のGNP(国民総所得)は500兆円。
*2005年度の国家予算:
| 【歳出】 | ||
| 国債利子 |
18兆円 |
(元本・利子) |
| 地方交付税 |
16兆円 |
(よーするに実家への仕送り) |
| 一般歳出 |
48兆円 |
(年金・医療・防衛・教育その他モロモロ) |
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82兆円 |
| 【歳入】 | ||
| 税金 |
44兆円 |
(所得税・消費税・法人税) |
|
4兆円 |
(その他) |
|
|
|
48兆円 |
*つまり、82兆ー48兆=34兆円の不足。これは国債発行で賄う他にテは無い。
*こうして、500兆のGNPを上回る累積債務774兆を「日本国」は背負って居る。国民1人当たり600万円の借金や。それだけではない、この赤字構造は、折角回復のキザシ見えて来た日本経済を、資金面から八方塞がりの局面に追い込むキメ手?と。 村尾センセイは、そう解説されましてん。ドナイシマホ?
ウム。ワメは、一般歳出48兆円の中に、モンダイあり、と思いまんね。イワユル「予算」という名の下に、「犯罪に近い不公正」がメンメンと続けられて居ると。そのために、ワメ等が「支払った」「税金」という名の「前渡金」に引き合う「サービス」が受けられなくなって居るにチガイないのや。年金にしろ、保険にしろ、教育にしろ。
ヨロシイカ、ワメ等がショボけた家計の中で立てる「予算」とは、たとえば、「クルマ」を買うか「液晶テレビ」を買うか「旅行」に行くか?といった選択肢の中から、一番「適正価格」で一番「満足度」を満たせそうなモノを予めエラブ、相手はトヨタとかシャープとかJRとか。それがマットーな「取引」というもので、それを「予算A」とする。
ワメ等と国家との間も、「取引」やねん。「税金」たァ「納める」モンちゃいまんね。
「支払う」モン、もしくは、「掠め取られる」モンでっせ。その代わり、というか、その「反対給付」として、年金たら、保険たら、教育たら、頼みもしない防衛たらのサービスを受け取る、というリッパなケイザイ「取引」やねん。
ところが。ワメ等と国家、つまり「永田町」との取引の間に、「霞」とか「虎」とかいう「代理店」がおまんのや。端折って端折って言うと、この「代理店」が立てる「予算」という「枠」がモンダイなのや。それはコッチの希望にカンケイ無く、アッチの一方的な都合で振り分けられ、配分される「枠」の別名で、「予算B」とでもいうべきモノ。
そのモンダイの根源は何処にありや?スベテは、ワメ等と「永田町」との「取引」に介在する代理店「霞ケ関・虎の門」のナンヤカヤ、その構成員の性格の中にあるのやで。
集めたカネを、振り分ける時、そこに「予算を付けてヤル」というゴーマンが発生する。本来、対等な筈のカネの流れに権力「水位」差が生まれる。これが「予算B」。経済原則に則った「予算A」とは全くカンケイ無い。明治後遺症である「役人根性」の発生源。
的確に、効率性の高い配分を実行する「能吏」も居てはるけど、効率性ソッチノケで、ヤタラ豪壮な「ハコモノ」に配分して得意然の「イナカモノ」もようけ居てはるのや。「霞」や「虎」のイナカモノが「永田町」のイナカモノと融合癒着すれば最悪ケース。「予算B」は「霞・虎」から排泄されるニンゲンと平行して外部に流れ出し、「特殊法人」として腫物化する。トドノツマリ、774兆円のウンコオデキとなるのや。アホか。
ついでに言えば、各地域の「町内会」なるものも、本来は「独立自治」がタテマエなのに「霞・虎」的権威を被ろうとするのや。町内のシゴトをボランティアで「委任」されたのだから、「委員」というのならワカルのだが、多くはナゼカ「役員」と称したがる。「役所」と「町内会」のカンケイは「町内会費」の透明性の上からも、ハッキリさせねばよ。