U-MAIL(ウンコ通信) 2005/09/22-2
「LINING UP TOBE RAPED?」:09/21
「レイプ問題でムシャラフのムシャクシャ爆発」 ニコラス・D・クリストフ
(紐育・発)
先週アメリカ訪問したパキスタン大統領ムシャラフは、例の女性人権問題で責め立てられて、ムシャクシャをバクハツさせた。
パキスタンの女性の「一番ラクな商売」は順番に並んでレイプされることだ、そして、そのオカゲでオレは評判落として居るのだと。
その通り、ムシャラフはアホや。
ワシントン・ポスト紙によれば、ムシャラフはこう言ったと。「パキスタンの状況を理解して欲しい。これはオンナのカネ稼ぎの方法なのだ。もし海外に行きたければ、カナダへのヴィザを取得して、大金持ちになれる。そのためには先ずレイプされることさ。」
このコメントはムシャラフを窮地に立たせた。週末になって、ムシャラフは、そんなことは言わなかったと言い出した、それほどバカじゃない、と。
で、ワシントン・ポスト紙はインタヴューテープを調べて、彼のコトバを確認したのや。「レイプされることは金持ちへの近道だ」とムシャラフは言っていた。
性的暴力はムシャラフのアキレス腱なのや。例のムカタラン・ビビの事件以来。(詳細ハ「ヘラ鳥」05/06/21,06/22,06/30 ヲゴ参照下サレ)
ビビはレイプ事件を裁判に持ち込み、その賠償金で、村に小学校を作り、全国的なレイプ反撃キャンペンを始めた。さらに、オレのレポートを読んだNYタイムズの読者からの支援金16万ドルで、村に救急車を備え、女性の人権キャンペンを始めたのだよ。
このビビの反レイプキャンペンの広がりで、パキスタンのイメージが悪化するのを恐れたムシャラフは、ヴィザを停止してビビがアメリカの会議に出席するのを邪魔したのだよ。ライス国務長官がムシャラフに詰問するまで。
7月、8月、オレは今度は女医シャジア・カリッドのレイプ事件をレポートした。当局は事件隠蔽のために彼女を精神病院にブチ込み、喋るとコロスと脅したのや。
最近の犠牲者23才のソニア・ナチの場合は夫が行方不明になった。探しに行った彼女を警察が拘束し、レイプした上に殴ったのやねん。
弱り果てたムシャラフは、今月、パキスタンで女性モンダイの会議を開いた。オトコとオンナの協力を表現するとか言うブルーとピンクのネクタイ締めて現われたムシャラフは、公然と女医シャジアを告発したのや。
先週土曜日、NYで、ムシャラフは、自分の思い遣りを示すために、公開ミーティングを開いた。最初はフェミニストを気取っていたムシャラフだが、ハゲシイ質問攻めに逆上、パキスタンの恥を世界に曝すヤカラは片っ端から「拘束する」とワメイたのや。
一方、パキスタンの人権活動家連のハナシでは、政府の女性グループへのイヤガラセはエスカレートして居ると。
オレはビビに電話してみた。しかし、政府は彼女の国際電話を止めていたのや。遠回りの方法使って連絡取れたビビの話では、手紙はスベテ没収され、彼女のボディガードを監視し、彼女を保護?していた2人の警官は転任したと。「ワタシは不安なの」とビビは言うのだよ。
こうした社会的モンダイについては、バカ丸出しのムシャラフだが、経済に関しての腕はナカナカのもの。彼の改革によって生み出された7%の経済成長は、やがて、パキスタンの原理主義や性的暴力を掘り崩すことになるだろう。皮肉なことや。
今回の訪米で、彼は米国との間の自由貿易を求めた。これはパキスタン発展のための大仕事やんけ。
アメリカは、ムシャラフに自由貿易を与えるべし。レイプと戦うパキスタン女性を抑圧しないこと、しかしビンラディンは抑圧すること、を条件に。
ウム。ムシャラフ君にとって、クリストフ君はまさに天敵。ペンは剣より強し。