U-MAIL(ウンコ通信) 2005/09/22 


えー、このところ、クリストフ君がシツコク追及している2ツのモンダイ、ダルフールの「GENOCIDE」とパキスタンのブンカとしての「RAPE」。前者は小ブッシュに対して、後者はムシャラフに対しての詰問というカタチにて。


「ヘラ鳥ウォッチング」

「A WIMP ON GENOCIDE」:09/19

「ナゼ小ブッシュは集団虐殺に弱腰なの?」 ニコラス・D・クリストフ

(紐育・発)

小ブッシュ大統領が、キューバ、ジンバブエ、イラン、シリア、ヴェネズエラと同意見ということは、先ず考えられない。

ところが、今月、小ブッシュ政府は、これらの国と一緒になって、すべての国はGENOCIDEに対抗する義務がある、という国連の声明をホネ抜きにする立場を採ったのや。

これは小ブッシュのダルフールの集団虐殺に対する反応と照応して居るのやねん。まァ、彼自身が、焚火の中に幼児が放り込まれたり、少女がレイプされた上にバラバラにされたりすることにサンセイしているワケではないにしろ、それを止めようとしない自分をトガメるつもりも無い、ということだよ。

「ワレワレは、集団虐殺を防止する協同行動を採る用意がある」とか言うだけで。

オレは小ブッシュがナゼこんなに集団虐殺に弱腰なのかワカラナイのだよ。彼の政治基盤である宗教右翼が、ダルフールの虐殺反対キャンペーンをリードしているのに。事実数日前、福音主義連合は、小ブッシュ政府が、世界最悪のダルフールの何百万の集団虐殺犠牲者の保護に、最小限の努力しかしていない、と指摘したのやで。

信じ難いことだが、小ブッシュ政府は、集団虐殺反対運動をしている元海兵隊のブリアン・ステイドルを脅かして、その口を封じようとして居るのだよ。つまりスーダン政府側に助力して居るのや。

この3月、オレはステイドルについてコラムを書いた。そして、それとは別に、彼の撮影による、斧で惨殺された男、女、子供の写真集を公開した。その他に、とても人に目には曝せないヒドイ写真もあったのだ。レイプされ生きたまま焼かれた少女。黒焦げになったその腕には手錠が嵌められて居ったのや。

ステイドルは集団虐殺を内側から告発したアメリカのヒーローやねん。にも拘らず、国務省は、彼に写真の展覧中止を命じた。アメリカとスーダン政府との関係悪化を懸念して。そしてステイドルは、アメリカ政府各省のブラックリストに載せられたのや。

国務省はスーダン政府と一緒になって事実を隠蔽するのではなく、集団虐殺への国際的関心を高めるために、この写真集を公開するべきやんけ。

オレは1年半前に初めてダルフールを訪れた。其処で出会った人々の悲惨がアタマから離れないのだよ。彼らは世界から見捨てられて居るのや。

スベテはワレワレのヘッピリ腰のツケやねん。小ブッシュばっかり責めてもハジマラナイかも。キレイな解決法は無いし、他のリーダーたちに比べて、小ブッシュもイロイロやっては居るのや。この夏、ライス長官をダルフールに派遣した。これはテレビのアンカー連の言説よりはるかに有効だった。

とある団体は、各メディアの集団虐殺無視を告発するCMを制作した。しかし、NBC、CBS、ABC、は連帯して、そのオンエアを拒否したのだ。

さよ、小ブッシュ大統領閣下、ヒトツだけ質問させてけれ。アンタは自分を大胆なリーダーと呼び、「悪・EVIL」と言うようなコトバを好んで使う。ならば、なぜ、集団虐殺(GENOCIDE)に対して、そんなに弱腰なのや?


ウム。一般的に、小ブッシュ政府は、アフリカの内戦的ナンヤカヤでは、政府軍側を支持する。これは矢張り、アメリカ経済の土性骨である軍需企業の武器輸出との関わりなのかね?


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