U-MAIL(ウンコ通信) 2005/11/30 


えー、NYに戻ったクリストフ君のダルフール鏖殺対策。


「ヘラ鳥ウォッチング」

「WHAT'S TO BE DONE ABOUT DARFUR? PLENTY」:11/30

「ダルフールでヤルべキことは山ほどある」 ニコラス・D・クリストフ

(紐育・発)

1915年、W・ウィルソンは、アルメニアの大殺戮を見逃した。
1940年代、F・ルーズベルトは、アウシュヴィッツへの鉄道爆撃を拒否した。
1994年、B・クリントンは、ルワンダ大虐殺から目を逸らした。

そして2005年、小ブッシュは21世紀最初の、ダルフール大虐殺を、不本意とは謂え見過ごして居る。イワク、オレッチは今、手イッパイで、それどころじゃない。なにしろ遠い場所のハナシだし、希望が見えない、と。

チョイ待ち。ダルフールに希望はあるのやで。アンタがヤルベキことはヨウケあるのやねん。

1)アフリカ同盟軍の補強を急ぐこと。トンデモナイ米国議会は、小ブッシュ政府と諮って、アフリカ平和維持軍への援助金5000万ドルをバッサリ切ってしまったのや。アリゾナの恥サラシ議員、ジム・コルベとホワイトハウスが、殺戮者側に味方したのやねん。小ブッシュは、この5000万ドルを速やかに、平和維持軍に届けるべし。

2)ダルフールの治安部隊を拡大すべし。アフリカ同盟軍とは違って、充分な兵力と装備に欠ける。もっとも実効的なのは、アフリカ同盟軍の周囲に国連平和部隊「青帽子」隊を配置すること。それには、充分な資材と強力な指令系統と、NATOの協力、そして、ドイツ、カナダ、日本など大国の協力が必要。

3)飛行禁止帯を設定して、スーダン政府に警告を発すべし。もし、一般市民を空爆したら、容赦なく撃墜すると。

4)米議会は、ダルフール平和責任法案を通すべし。スーダンに対し、殺戮止めなければ制裁措置を取ると圧力掛けるこの法案は、上院では満場一致でパスしたのに、下院でモメて居るのや。

5)小ブッシュは、演説の中にダルフールのハナシを入れ、生き残り証人をホワイトハウスに招くべし。ムバラク大統領はじめ、アラブ、アフリカのリーダー連にも電話で伝えるべし。中国にも電話して、この大虐殺を認めないよう要請すべし。

6)小ブッシュと国連のアナン事務総長が特別大使を派遣して、部族長たちと相談させるべし。パウエルかベーカーあたりが適任かも。ダルフールには、部族長による紛争解決の伝統があるのだよ。

モンダイは、そうしたことを実行する「政治的意志」があるかどうかだけやんけ。

米国在住のスーダン活動家、シモン・デンは言う。「ミロセヴィッチやサダムを裁判に掛けているのに、なぜスーダンでは、それが出来ないのか?戦争犯罪者を野放しにする気なのか?」

イラク侵攻の是非は取り敢えずコッチ置いといて。お忘れか?今年第2期の就任演説で小ブッシュはナニを言ったか。

「独裁下で希望のない生活を強いられているスベテの人々よ、アメリカはその抑圧を決して見逃さない。抑圧者は容赦しない」と宣言したやんけ。

ヘイ、ミスター小ブッシュ、今のところ、そのコトバはウソ800としか思えないぜ。さよ、宣言したからには、キチンと実行してや。


ウム、よーするに、カネが無いからと言って、アメリカは世界の憲兵の役を降りるワケには行かないのやねん。テメエ自身が抑圧者になっていることへのムイシキ過剰もヒドイもんだけど。

日本も「大国」として名指しで協力要請されておるやんけ。もはや「軍隊」持つ国家と認識されて居るのや。まァ、イラク派遣よりは、イミがあるが。


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