U-MAIL(ウンコ通信) 2006/05/17
えー、中国に強いクリストフ君の、「アジア系アメリカ人」の優秀さは、ドコから来ているのか、と言う論説。やや論旨アイマイで、説得力に欠ける感じだが。
「ヘラ鳥ウォッチング」
「FOR MODEL STUDENTS, IT'S AN ATTITUDETHING」:05/16
「アジア系米国人の《学業優秀》は《儒教》のオカゲ?」 ニコラス・D・クリストフ
(紐育・発)
ナゼ、アジア系アメリカ人は学業優秀なのか?
シュアン・トラン・ホは、1994年、英語などマルデ分からない11才のベトナム少女として、アメリカに移民して来た。両親は高校もロクに出ていない。ネブラスカで手仕事労働にありついたのや。
8人きょうだいの末娘であるトランは、英語をイッショケンメ勉強し、高校卒業時には、卒業生総代となったのや。現在、ネブラスカ大学の最上級生で、全米大学アカデミック・チームのメンバー。ロードス奨学金を貰って居る。
アメリカには、成績優秀なアジア人が多い。2005年の数学・語学テスト大会で、アジア系は1091点。白人1068点、インディアン982点、ヒスパニック系922点、黒人864点、だった。
アジア系が成績イイのはナゼ?トラン・ホは「朝5時に起きて、工場に行き、時給6.30ドルで働く両親の苦労のオカゲ」と。
アジア系でも、フィリピン人は成績ワルイ。日本〜韓国〜中国〜ベトナム、と言った「儒教ベルト」に乗った国々の成績がイイのだよ。
これは単に移民のメンタリティと言って済むものでは無いだろう。日系学生は、既に4世か5世、でも未だに優秀なのだよ。家族的バックグラウンドのセイだとも言い難い。貧乏な百姓を先祖に持つ中国系学生でもSUMMA基金を得ている者も居るのや。
遺伝学者の中に広がっているヒトツの仮設。脳に依存することの大きい職業を第一とする社会では、遺伝子の選択がIQ指数を上昇させると。つまりアジア系はもともとアタマがイイのだと。でも、それはギモンだとオレは思う。
アジア系だからアタマがイイとは言えない。イロイロな条件がある。例えば、韓国系学生は、米国では上位を占めるが、日本では、下位。結局ヤクザ、マフィアなどに流れ込んだりする。これは社会の中でサベツされ、出世エスカレーターに乗れないからや。
ナゼ、アジア系は学校成績にツヨイのか?移民の楽観的な性格もあるが、オレの考えでは、2ツと、あと半分ほどの理由がある。
第1に、2500年の伝統持つ儒教による「孝行心」。世界各国のワカモノは何事につけ反抗的だが、アジア系は怒りを抑えて勉強を続ける。アジア系の家族はヤタラ温かいと言うわけではないが、ジーっと子供の将来を見据える。
第2に、儒教は「教育」を敬う。今でも中国の村々には、かつて明時代に「科挙」(国家官吏試験)に受かった若者の顕彰碑が立って居る。
で、「あと半分ほどの理由」だが、調査によると、米国のワカモノは、成績は「脳」の良さに関わると考え、アジア系は「努力」によると考える。だから「総代」になれなくてもイイワケはしないのだよ。
オレの考えでは、アジア系の成功はモッパラ「ブンカ」のオカゲやんけ。「ブンカ」は移植不可能。
アメリカが拳々服膺すべき教訓。教育を大事にすれば必ずモトが取れるのや。教師に高い給料を支払い、優秀な学生を社会がホメタタエルこと。
魔法の弾丸など無い。こうしたアジアの教訓を学ぼうとしないヤカラはアホやねん。
ウム。藤原某氏の教訓とピッタンコやんけ。「家族崩壊中」の国家に明日は無いのや。