U-MAIL(ウンコ通信) 2006/05/19-3
このタイトルも「マザーグース」絡みやろが。よく引用される「ハンプティダンプティ」の「ALL THE KING'S HORSES, / AND ALL THE KING'SMEN / COULDN'T HUMPTY TOGETHER AGAIN」つまり、いかなる王の軍勢を用いても、潰れたハンプティダンプティ(卵)をモトに戻すことは出来ない、というイミ。それを小ブッシュのカタクナな信仰心とイラクに引っ掛けたカタチ。
「ALL THE PRESIDET'S TRUTH」:05/19
「いかに大統領の信仰心が強くても・・・」
スタンレー・R・スローン (ミドルベリー大学客員教授・国際問題)
(ヴァーモント州リッチモンド・発)
ドンドン下がる支持率、山積する内外モンダイにもイササカも怯まず、小ブッシュ大統領は自らの信仰をツラヌイて居る。
先月、カリフォルニアでの演説でも、「・・・そしてワタシは、天の大いなる贈り物、各人のココロの底に在る、自由への望みを信仰して居るのや」とやった。
米国内の友人たちも、このコトバにはシラケざるを得ない。その信仰こそがアメリカの道筋を迷わせて居るのだと。小ブッシュが自ら「神の業」を遂行しているのだと、カタクナに信じているために、政策の選択の誤りが見えないのだと。
ヨーロッパも、すぐに「神」を持ち出す小ブッシュへの不快感を隠さない。フランスの外交政策エキスパート、フランソワ・エイスブルグは言う。「政治に聖書を引用すること、世界を善と悪に分けることは、ヨーロッパ人には理解出来ない。もはやワレワレは同じ文明には属して居ない」
教会は必ずしも民主主義の友では無い。宗教は時として、平和の道具ではなく、紛争の源となる。18世紀のヨーロッパの政治的成功は、話し合いを許さない絶対的信仰ではなく、理性による社会的契約を基礎にしたからや。
最近、ヨーロッパ人の一部には、アメリカの政治への、福音原理主義者の影響に危険を感じて居る。特に、過激イスラム原理主義との対応に於いて。小ブッシュは、神の存在を信仰するのではなく「事実」と考えて居るのや。妥協を拒否する信仰は、外交政策の大失敗のレシピとして作用する。