U-MAIL(ウンコ通信) 2006/05/25
えー、これはチョイト勝手過ぎるハナシではないか。移民制限緩和、看護婦不足解決、と一見、一石二鳥風だが、アメリカはテメエのことしか考えていないコトの典型やんけ。
「ヘラ鳥ウォッチング」
「U.S.OPENS ITS ARMS TO IMMIGRANT NURSES」:05/25
「後進国の医療を破壊する米国の看護婦大量輸入」 シリア・W・ダッガー
看護婦の絶対数不足を理由に、アメリカ上院は、後進国からの看護婦に門戸をヒラク、と言う項目を「移民法」の中に取り入れようとして居るのや。あまり注目されていないが。今週通過しそうなこの法案は、看護婦の移民制限を撤廃すると言うもの。つまり、今モンダイになっている「不法移民」ロンギを利用してのモクロミやんけ。
この法案の提出者は、カンサスの上院議員、サム・ブラウンバック。この法案が、アフリカからの看護婦を大幅に増やすことになるかどうかはギモンだが、既に何千人の看護婦を毎年送り込んで来ているフィリピンやインドへの衝撃になるかも、と認識して居ると。
フィリピンの虚弱な医療保険システムにとっては、医師や看護婦の先進国への「輸出」は大モンダイなのだよ。
ビンボー国からカネモチ国への看護婦「脱出」は、既に深刻な看護婦不足状態にあるビンボー国の厚生システムを破壊することになるのや。
多くのアフリカ諸国は、経験ある看護婦や衛生関係者の「脱出」に対して補償を要求し始めて居る。
カネモチ国の中には、これに対応した例も。2年前、英国はアフリカ・マラウィからの看護婦移入に対して、1億ドルを補償したのや。
2014年まで有効なアメリカ上院のこの法案には、補償の規定は無い。下院では大きな反対は無かった。しかしこの法案は下院の移民法案の一部とはなっていない。だから、もし両院が承認すれば、両院の委員会が移民法の中に、この「看護婦輸入法」を含めるかどうか、決定せねばならぬ。