U-MAIL(ウンコ通信) 2006/07/20 


えー、イスラエルのレバノン攻撃について。2本のコメントをご紹介致す。


「ヘラ鳥ウォッチング」

「THIS TIME, ISRAEL'S DOING IT RIGHT」:07/20

「今回は、イスラエルの行動正しい」

ゼフ・チャフェッツ (福音信仰・米国ユダヤ人・イスラエルについての著書多数)

(テル・アヴィヴ発)

この日曜に10才になるワタシの息子の夏休みキャンプが中止になった。その予定地が、ヒズボラの攻撃受けたハイファに近いからだ。で、彼と1ツ違いの妹は、此処テル・アヴィヴの我が家の裏庭で遊んで居る。

月曜には、イスラエル空軍が、ウチの庭に飛んで来かねないヒズボラのロケットを破壊した。で、今日、ワタシは初めて子供たちに、ミサイルが飛んで来た時にはどーすればイイか、教えたのや。

昨日のことの様に思い出す。あれは1991年、湾岸戦争の時だった。当時9才だった長男に、ガスマスクの付け方などを教えたのだよ。当時サダムが「イスラエルの半分を焼野原にしたるで」と威嚇し、スカッド・ミサイルの弾頭に化学兵器が装着されるかも、とミンナ思ったのや。

今回は、ガスマスクはカンケイ無さそうだ。(ヒズボラのリーダー、ナスララは、「ビックリさしたるで」と言って居るが)しかし、ヒズボラの通常ミサイルでも致死力十分だ、これまでにイスラエル市民13人を殺したのだから。1991年にスカッド・ミサイルで殺されたのはたった1人だった。

1991年の湾岸戦争時、イスラエル政府は、大ブッシュから「何モスルナ」と命令されシャミル首相はそれに従った。しかし、それをイスラエル国民に伝えなかったので、全くの無防備だと知った時、国民はパニックに陥ったのや。学校も商店も閉鎖、誰もが安全な場所へと逃げ出した。

この反応を見たテキはカンタンに結論出した。イスラエル軍の武力がいかに完全でも、チョイと民間人を攻撃すれば、その力を無効化できる、と。そこでヒズボラは(パレスチナもシリアもともに)ミサイルの貯蔵を始めたのだよ。

以後のイスラエル政府は、ミサイル攻撃への防御を、第一目標とした。2000年のレバノンからの撤退から現在のイランの核計画防止への努力に至るまで、イスラエルの外交は外からの攻撃に対してのセイシン的脆弱性の上に樹てられて来たのだ。

だから、イスラエル兵2名をレバノン国境で拉致した時ナスララは、イスラエルの新首相オルメルトは、どんな代償払っても、平和的な解決求めて来るとナメて居たのだよ。ところがドッコイ。オルメルトは攻撃して来た。その反動で更にミサイルやロケットが飛んで来ることカクゴの上で。

オルメルトが攻撃命令出した時、そしてイスラエル国民がそれを知った時、予想に反してテキのロケット攻撃に対するパニックは起きなかった。

当然、恐怖心、警戒心、そして反論も多少あった。しかしオドロイタことに、一番危険な地域の市民たちが、あのドイツの大空襲にカンゼンと立ち向かったロンドン市民ソックリ、攻撃など屁とも思わないシッカリした態度を見せたのや。

1991年と今回のチガイはナニか?イスラエルとアメリカ政府のリーダーシップだよ。
「われわれは勝利する」オルメルト首相の、この一言が、即、見出しとなり、群衆の叫びとなったのや。オルメルトの確信は、イスラエルの軍事能力と、アメリカの小ブッシュ大統領が、ヒズボラ絶滅に必要な国際的協力を取り付けてくれる、と言う信頼感の上に築かれたものだ。

1991年に米国大ブッシュが掘り崩したイスラエルの抑止力を、今回小ブッシュが回復させた、と言うことやねん。父親と違って、小ブッシュは、イスラエルをヤッカイ者扱いしなかった。友人、仲間扱いしたのだよ。

レバノンに対するイスラエルの勝利は、ヒズボラのパトロンであり、イラクでアメリカ軍の脅威となっているシリア、イランに痛手を与えるもの。これでオルメルトは、アメリカの政策に沿ってイスラエルの恒久的国境を確定する立役者となったのや。

スベテが上手く行けば、来年ワタシの子供たちは、夏休みまるまる、キャンプを楽しめるかもね。


ウム。テメエの子供ダシにした小ブッシュ礼讃、これもヒトツの立場表明やねん。


BACK