U-MAIL(ウンコ通信) 2006/09/19
「ヘラ鳥ウォッチング」
「CHINA IS RISING, BUTFOR HOW LONG?」:09/12
「中国大繁栄、しかし、いつまで続く?」
ロス・テリル (ハーヴァード大研究員・「新中国帝国」の著者)
(中国・西安発)
香港や紐育の株屋連中は、中国の国内総生産が、いつ、アメリカを抜くか、当てっこして居る。この賭けの心理はワカル。中国のグローバル経済の勢いは止められないように見える。
しかし、中国沿岸都市部経済の大繁栄はそのウラに、やがてそのお祭り騒ぎに水を浴びせるモンダイを抱えて居るのや。
中国の、レーニン+消費者経済という新システム、このハイブリッドは、世界初やねん。ソ連とその衛星国は、厳格な独裁と自由経済を混ぜ合わせるなんてことは、とても出来なかった。ポスト共産主義にうまく滑り込むことが出来ずに、分解してしまった国もある。
上海の豪華なレストランとはウラハラに、中国はコワレ易い。上海に群立する摩天楼の半分は空室やねん。政府当局は、民間の有望プロジェクトに融資しない。銀行の貸付け先の65%は、国民生産の25%しか機能してない国営企業なのだよ。当局の助成金が、融資資本の還流を阻害して居るのや。
一方で、労働。ストは中国東南部で上昇中。だから輸出業者はヴェトナムやカンボジアに移りたがる。農民は沿岸部の都市に移住して溢れ、都会の空気は汚染され、北部では水不足だ。