U-MAIL(ウンコ通信) 2006/11/02-3 


「SCANDAL BELOW THE SURFACE」:11/01

「これは眼に見えないスキャンダルだ」 ニコラス・D・クリストフ

(紐育・発)

「今年」の重要テーマは「イラク」だと?さよか。

「この10年」の重要テーマは「核拡散の危険」だと?さよか。

しかし、「今世紀」の重要テーマは、中間選挙キャンペンでマルデ語られていないじゃんか!

それは「地球温暖化」やねん。イイカイ。地球の表面を巨大な実験ビーカーだとすれば、それは殆ど海水で満たされて居る。チョイとばかりアルカリ性で、それが魚、珊瑚礁、プランクトンなどの安全な棲家となって居て、間接的に食物連鎖にカンケイして居るのや。
ニンゲンの業が空気中に吐き出す2酸化炭素は、周囲の温度を上げ、海面を隆起させるだけではないのやで。その炭素は海洋に吸い込まれ炭酸になるのだよ。つまりソーダ水や。それは海を酸性化し、貝類が貝殻を造る能力を害なうのやねん。

イロイロあって、結局はこれが、クジラや魚を殺すことにツナガリ、ニンゲンのイノチに影響して来るのやで。とある科学者は言う。20年の内か100年後か、ともかく海の環境システムは、今世紀末までには劇的に変わるだろう。イロイロなものが消滅してしまうだろうと。

これは今世紀最大の政治モンダイではありませぬか?氷河溶解、雨量の変化、台風の強烈化、などその兆候は既にアキラカ。

昨年、WHOは、気候変化により、マラリア、赤痢、栄養不良、その他の死者数が毎年、15万人増え、患者は500万人増えるだろうと予測を発表。

先週、英国政府は、温暖化を「放置」すれば、それは今世紀の2ツの世界大戦と大不況より大きな経済的社会的損失を生むだろうと。

もし排気ガスが制限されなければ、気候変化による経済損失は、毎年、世界のGDPの5%から20%に達するだろう。しかし今、対応すれば、そのコストは1%で済むだろう。

ヨロシイカ。ナニをヤレばイイカ、それはよう分かって居るハズや。京都議定書の実行、炭素税、あるいは規定排気ガス量の各国相互ヤリクリ、代替エネルギーの開発、などなど。しかし、代替エネルギーの開発は、1979年のインフレ以後、一向に進んで居らぬ。
こうした温暖化のキケンは、議会のスキャンダル合戦やイラク戦争のスキャンダルなどと比べればセンセーショナルではないかも。しかし、こうしたモンダイが政治の場で討議されないことこそ、大スキャンダルやんけ。

オレたちニンゲンは、この地球の執事やんけ、そのセキニン守るどころか、壊しにかかってるんちゃうか?


ウム。正論や。どこの国でも、選挙システムが腐敗しておるねん。勝敗にコダワって、一番ダイジなモンダイを避ける。トドノツマリは、地球消滅やんけ。コワ。


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